100円ショップの家庭菜園グッズだけで庭や畑で野菜を育てる方法【移植ゴテだけで畝立てに挑戦】

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今回は、100円ショップのものだけで庭や畑で野菜を育てる方法をご紹介したいと思います。

  • 手軽にお金をかけずに家庭菜園を始めてみたい
  • ホームセンターよりも安い金額で園芸グッズを揃えたい

という方におすすめの内容です。

最近、100円ショップがすごいですよね。

園芸グッズがすごく充実していて、売ってないものはないんじゃないか?と言うくらい園芸グッズがだいたい揃います。

なので今回は100円ショップのものだけで庭や畑で野菜を育てる方法を実践してみたいと思います。

まずはどんなものを用意したのかを説明して、それから実際に畑に移動して野菜作りを始めるところまでをご紹介します。

目次

100円ショップの園芸グッズ紹介

100円ショップは便利ですよね。

ただ値段のことだけを考えたら小分けになっているので安く見えるんですが、実際はホームセンターで大きな袋で買った方が割安ということは多々あります。

例えば庭の一部を畑に変えたい人がホームセンターで大袋の石灰を買っても、一生使い終わらないんじゃないかな?と思うくらいたくさんの量が入っているんですよね。

でも100円ショップならこれぐらいの量なので初心者の人にはちょうど良い量です。

もちろんプロの農家の人にとったらこんな量は少なすぎるんですが、初心者の人は野菜をたくさん育てないのでちょうど良いと思っています。

石灰(苦土石灰・有機石灰)

例えば、苦土石灰とか有機石灰。

石灰は土壌酸度の調整のために使います。

一般的には苦土石灰が使いやすいですが、じわじわ効くタイプの有機石灰もなかなか便利なものです。

発酵堆肥

ここにあるのは発酵堆肥です。

堆肥も土壌改良剤とか、後は元肥としても使ったりしますね。

花と野菜の肥料 鶏ふんペレット

「花と野菜の肥料 鶏ふんペレット」と書いてあります。

ペレット状の鶏ふんも追肥とかに非常に使いやすいですよね。

粒状油かす

これは粒状油かすです。

油かすも元肥とか追肥として使えます。

粒状とかペレット状になっているとすごく使いやすいです。

他にもいろんな肥料が販売されていました。

園芸用の支柱

ここにあるのは園芸用の支柱です。

150cmや180cm、200cm。

グラスファイバー製の曲がるやつ、トンネルとかを作るのに使うやつです。

後はミニトマトとかの栽培に向いている三角形になる支柱とか、リング支柱とかも色々売っていました。

グローブ

農作業する時に必要なグローブです。

背抜きタイプがいいですね。

軍手ではなくて背抜きタイプが断然お勧めです。

ポリポット

苗作り用のポットも7.5cmや9cm、もっと小さいものとかいろんなものが売っています。

これは870個入りなんですけど、初心者の人にはちょうどいいですよね。

プロの人だったら何千個を使っちゃうんですけど、初心者の人にはこれぐらいがちょうどいい量かなと思います。

マルチシート

あとはマルチシートです。

黒いマルチと、透明なマルチもありました。

これは夏場に普通の野菜で使ってしまうと温度が高くなりすぎて枯れてしまいますが、冬場だったらいいなと思います。

首長鎌

それから首長鎌です。

これめちゃくちゃ便利ですよね。

草刈りするのに本当にめちゃくちゃ便利だと思います。

巻尺

畝立ての時に使う巻尺。

野菜の種

忘れちゃいけないのが種です。

ミニトマトとかズッキーニとかトウモロコシとかキュウリとかモロヘイヤとかエダマメとか色々ありました。

しかも1個50円です。

安いですよね。

ホームセンターの種だと量が多すぎて使い切れないという方多いと思うので、そういった時は100円ショップがいいなと思います。

ジョウロ

これは300円商品なんですがジョーロです。

大きくて良さそうですよね。

ここにこう繋げれば長くなります。

ビニール紐

あとは園芸用のビニール紐。

これはめちゃくちゃ便利なんですよ。

私はこれをすごく愛用しています。

シート押さえ杭

あとはシート押さえ。

防草シートを留めるやつです。

それからこれもシート押えです。

防草シートに使ってもいいと思いますし、マルチに使うのもいいと思います。

友人のカルロスさんのお宅ではこれを使ってマルチを留めました。

防虫ネット、防草シート、不織布シート

防虫ネットもあるし、防草シートもあるし、不織布シートもあるし、こんな感じで色々売っています。

防虫ネットも防草シートもある。

不織布もあります。

手作りの自然農薬

園芸コーナーには売っていないんですが食品コーナーに行ったら酢が売っていますし、重曹も売っています。

酢も重曹も農薬代わりになりますからね。

それからスプレーボトルもあります。

なので例えば重曹を水に薄めて散布するとか、酢を水に薄めて散布するとか、手作りの自然農薬みたいなもの100円ショップでも作れちゃうんです。

こんな感じで100円ショップのグッズだけで野菜栽培が始められそうだなと思うので、畑の方に移動しようと思います。

畑でダイソーグッズで土作り

実家の畑で土づくりをやっていきます。

100円ショップで買った移植ゴテだけでできるんでしょうか?

石灰を撒いて、土壌改良剤を撒いて、畝を立てて、マルチを張っていきます。

今回使うのは有機石灰です。

有機石灰の方がじわじわ効いてくれるので、とりあえずすぐ植えたい時でもまぁなんとかなるかなと思っています。

ただ元々ここは畑としていろいろ育てているのであんまり撒く必要はないかなと思っていて、ちょっとだけ撒きます。

発酵鶏ふんを撒きます。

ダイソーで買った発酵堆肥を撒きます。

次に発酵油かすを撒きます。

発酵油かすも良い元肥になりますね。

移植ゴテで畝立てに挑戦

移植ゴテで混ぜながら畝を作っていきます。

果たして、こんなに小さな物で畝立てができるのか?

めちゃくちゃしんどいです。

実家には三角ホーがあるから使いたいけど、もうちょっと移植ゴテでやってみます。

すみません。。。

これだと無理だと気が付いたので三角ホーを使います。

三角ホーは私が大好きな農機具です。

諦めました。

腰 痛ぇ。

これ無理だ。

椎間板ヘルニアを患っている宮崎には三角ホーよりも移植ゴテの方が楽でした。

宮崎の母が初登場。

移植ゴテで畝を立てます。

腰の痛みと戦いながら。

移植ごてで畝を立てます。

畝立てが終わりました。

この100均で買った移植ゴテで9割くらいやりました。

意外とできるもんですね。

ただ私の腰は爆発しそうです。

めちゃくちゃ痛いです。

じゃあここからマルチを張ります。

畝が完成したのでマルチ張り

このマルチを張ります。

黒色のビニールマルチです。

真っ直ぐに伸ばします。

じゃあ次にこのマルチ押さえで留めていきます。

マルチ抑えで固定します。

マルチを抑えていきます。

こんな風に張れました。

まぁまぁきれいかな?

どうでしょうか?

100円ショップのものだけを使った割には、まぁまぁ綺麗に張れたんじゃないでしょうか。

じゃあこの植え穴の穴を開けて、種まきをやります。

ダイソーで買った種で夏野菜の種まき

ここはモロヘイヤを撒きます。

ここは枝豆を撒きます。

ここはスイートコーンを撒きます。

ここまでは100均で買った種です。

ここから先は、100円ショップで買ったものではないんですがホームセンターの野菜の苗を植えます。

じゃあモロヘイヤを撒きます。

本当は苗作りをした方がいいんですが、ちょっと面倒くさいので直播きでいきます。

長野県は寒いので、芽が出るのが遅いかもしれません。

※4月下旬に撮影しています

次は枝豆です。

一箇所に二粒ずつ撒きました。

次はトウモロコシです。

3種類の野菜の種が撒き終わりました。

このままだと多分寒さでやられてしまうので、不織布をかけたいと思います。

まずトンネルを用意してそこから不織布を掛けます。

不織布のトンネルを設置

じゃあ始めます。

まずはダンボールで支柱を作ります。

これで空間を作ります。

上に被せます。

とりあえず仮留めができたので、上から支柱で固定していきます。

不織布が飛ばないようにダンポールで抑えます。

できました。

完成したものがこんな感じです。

不織布の長さが結構長かったので、二重にしました。

端は石で押さえて、その上はファイバーの棒で固定して風で飛ばないようにしてあります。

この辺だけ二重ではないんですが、まあ良しとしましょう。

この辺も石で押さえてあります。

これで一応、霜対策にはなるんじゃないでしょうか。

100円ショップの物だけでここまで何とかできました。

100円ショップの家庭菜園グッズだけで庭や畑で野菜を育てる方法まとめ

今回は、100円ショップのアイテムだけで庭や畑で野菜栽培を始める方法をご紹介しました。

こんな感じに100円ショップで売っているものだけでも野菜栽培が始められます。

こちらの動画でも紹介しています。

三刀流の効果がある液体肥料の紹介

編集長が実際に買ったAmazonのおすすめ園芸グッズ

Amazonで編集長が実際に買って使っている園芸グッズを紹介します。

①イチゴ栽培用品

②トマト栽培用品

③ミニ植物工場用品

④家庭菜園に役立つ本

Amazonは詐欺商品が多いので注意しないといけないですが、使い勝手が良い通販サイトです。

Daisuke MiyazakiのAmazonの購入履歴

編集長が実際に買った楽天市場のおすすめ園芸グッズ

楽天市場で編集長が実際に買って使っている園芸グッズを紹介します。

①イチゴ栽培に使うもの

②家庭菜園の野菜づくりに使うもの

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楽天市場は0と5が付く日と18日はポイント還元率が高くなるのでお得です(毎月5日、10日、15日、18日、20日、25日、30日)。

ポイント還元を含めて考えると、近所のホームセンターで買うよりも安いことが多いです。

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Daisuke Miyazakiの楽天市場の購入履歴

編集長が家庭菜園の入門本を出版しました

動画でもっと詳しく見れます

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