今回は家庭菜園や水耕栽培にオススメな100円ショップのグッズをご紹介します。
私は何度か100円ショップのオススメ園芸グッズを紹介してきました。
今回は過去に紹介していない家庭菜園向けのグッズと水耕栽培向けのグッズをご紹介します。
ご紹介した商品の中で気になるものがあったり、ご近所に100円ショップがある方はぜひお店に足を運んでみてくださいね!
100均オススメ園芸用品①ガーデングローブ
今回購入したのはガーデングローブです。
購入した理由は、手首まで覆うロングタイプの背抜きグローブだったからです。
私は元々農作業をする時に、軍手ではなくて背抜きグローブを使います。
背抜きグローブは力が入りやすく、細かい作業ができるからです。
今回の商品の特徴は、手首まで覆うタイプということです。
実際に着けてみると、長さが腕の中間くらいまであります。
ガーデングローブのロングタイプが良い理由①日焼けしにくい
日焼けが嫌な方は長袖を着ていると思います。
しかし、長袖の服を着ていても作業をしているとゴム手袋と長袖の間に隙間ができて、そこだけ日焼けしてしまいますよね。
このガーデングローブはそういうことがありません。
ガーデングローブのロングタイプが良い理由②虫に刺される可能性が減る
肌が露出しないので虫に刺される可能性が減りそうです。
ガーデングローブのロングタイプが良い理由③腕時計が汚れにくい
私が嬉しいと思った点がもうひとつあります。
私は普段、腕時計をして農作業をしています。
そうすると腕時計のベルト部分に汗をかいて、そこに土がついてすぐ汚れてしまいます。
ただ、これだけ長ければ腕時計の上にカバーができるので、腕時計の周りが汚れなくてすごくいいと思いました。
耐久性が弱そうな点は気になりますが、100円で買えるので途中でもし穴が開いてしまったら新しいものを購入すればいいかなと思います。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
100均オススメ園芸用品②帽子に付けるガーデン用虫よけネット
次は帽子に付けるガーデン用虫よけネットです。
これを付けると顔周りの虫刺され(蚊・ブヨ・アブなど)を防ぎます。
通気性が良いので、屋外の作業も涼しく快適です。
「つばの直径42cmまでのお手持ちの帽子で使用できる」と書いてある通り、帽子は付属していません。
すでに持っている帽子に付けるタイプです。
私は昔これと似たようなものを使っていました。
麦わら帽子のような帽子で、帽子の内側に虫よけネットを折り畳んで収納し、使いたい時だけ下に降ろして使うものです。
最近またそのようなものを使いたいと思っていたら、セリアさんでこれが売っていたので早速購入しました。
帽子につけるガーデン用虫よけネットの使い方
私が農作業の時によく使っているのはこちらの帽子です。
セリアさんで購入した帽子に付けるガーデン用虫よけネットを付けてみます。
ただ付けただけだと、このような状態です。
端が締められるようになっているので締めてみます。
首の部分の隙間がないように締められました。
ぐるっと360度を覆えています。
帽子に付けるガーデン用虫よけネットがあれば、蚊も蜂もアブも虫は入ってこれません。
虫がすごく嫌いな方は、これを付ければ虫が顔に近寄ってくることがありません。
虫に刺されるということもなくなります。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
ミツバチの近くで働く時やアウトドアでも使えそう
ミツバチを育てていたり、自分のためにミツバチを使っている方がいると思います。
そういう方は定期的に巣箱を開けたり、その周りで作業をしなければいけないことがあります。
そのような時に顔を守るものがあるとすごく安心ですよね。
私は過去に、南米のアマゾンの奥地を5日間ぐらいずっと歩かなければいけないことがありました。
そのような場合でもこれがあれば、毒を持った虫から体を守れるので安心です。
夏にアウトドアで大自然の中に出かける時などに是非使ってみてください。
もちろん日頃の家庭菜園やガーデニングでも使えます。
100均オススメ園芸用品③連結支柱
次は連結支柱です。
昔から100円ショップでは普通の支柱は売っていました。
今回私は連結支柱を見つけました。
中に支柱が2本入っていて、この2本を繋げて使う長い支柱です。
こちらは1本の長さが90cmなので、繋げると約178cmの長さになります。
日本の男性の平均身長が172cmなので、それよりも高いです。
これだけ長い支柱なら、トマトみたいにどんどん長くなるものでも育てられます。
ツル性の野菜を育てるときに張るネットを支える支柱としても十分な長さです。
連結支柱は持ち運びが楽
約178cmの長さの支柱はなかなか売っていないし、売っていたとしても運ぶのが大変です。
車で運ぶのも大変ですし、徒歩・自転車・電車・バスで運ぶとなったらとても大変です。
しかし、この連結支柱を使えば半分の長さで済むので普通に手で持って運べます。
連結支柱の組み立て方
連結する部分はネジになっていて、回して中に入れます。
これだけ深く入れば、接続部分の耐久性もなかなか強いでしょう。
画面に入りきらないくらい長い支柱が作れます。
この支柱は太さが1.6cmもあるので、なかなか頑丈です。
ただ、本当に頑丈さを追求するなら100円ショップの支柱よりもホームセンターで売っている支柱の方が強度があるかもしれません。
連結支柱はとても使いやすいと思いますが、あまり重たいものを支えるのには向いてない可能性があります。
また、大型の台風のように非常に強い風が吹いた時は支柱が折れてしまうかもしれません。
手軽に試したい方には連結支柱はオススメですが、強度を求めている方にはホームセンターで売っているもっと強い支柱がオススメです。
100均オススメ園芸用品④連結トマト支柱
こちらはダイソーさんで買った連結トマト支柱です。
これは100円ではなくて300円の商品です。
こちらは長さが150cm、太さは1.1cmです。
この写真のように三角形でトマトを支える支柱です。
リング支柱の三角形版という感じです。
ホームセンターに行けば、同じような商品がもう少し高い値段で売っています。
連結トマト支柱の組み立て方
中には6本の支柱と三角形に連結させる部分のパーツが入っています。
支柱の先端がネジでできているので、連結して2倍の長さに伸ばすことができます。
まずは支柱を繋げて組み立てていきます。
こんな風にできました。
最近だとこのような支柱を使ってトマトやピーマンを育てている方がいらっしゃいますよね。
これがたった300円で作れるのは驚きました。
高さが150cmもあるので家庭菜園での栽培には十分だと思います。
今回紹介する商品の中でも連結トマト支柱は特にオススメです。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
100均オススメ園芸用品⑤大型のリンング支柱
次は大型のリング支柱です。
リング支柱については、こちらの動画でもご紹介しました。
その時はもう少し小さいサイズのリング支柱しか売っていなかったと思います。
最近は大きなリング支柱も販売されるようになりました。
こちらは150円の商品です。
長さが90cmあり、大体10号の植木鉢に合うサイズの支柱です。
10号の植木鉢というのは、鉢の直径が約30cmです。
リング支柱を使えば、キュウリやトマトの栽培ができます。
リング支柱を使ったキュウリやトマトの育て方はこちらの動画で紹介しているのでぜひご覧ください。
大型のリング支柱を組み立ててみる
大型の連結支柱を組み立ててみました。
あとはこれを植木鉢に刺して使います。
ぐんぐんリング※100均グッズではない
リング支柱を使っているとどうしても植物の草丈やツルの長さが伸びて、高さが足りなくなることがあります。
そんな時にオススメなのがぐんぐんリングという商品です。
ただ、これは100円ショップで売っているのを見たことがありません。
ホームセンターやネット通販で購入できる商品です。
ぐんぐんリングはリング支柱の上に継ぎ足すアイテムです。
リングのサイズが自由に変えられるので、大きなリングを作ることもできます。
では、150円のリング支柱にぐんぐんリングを付けてみます。
ぐんぐんリングを使うと、リング支柱の長さを1段分は高くできます。
なので、リング支柱で野菜を育てていて高さが足りなくなってしまった方にはぐんぐんリングがオススメです。
ぐんぐんリングは100円ショップではなくてホームセンターやネット通販で買えるので、是非使ってみてください。
100均オススメ園芸用品⑥植木鉢台
次に紹介するのは植木鉢台です。
この商品の変わっているところは、引き出しのような水受けトレイが受け皿の下についているところです。
台の下にある受け皿に水が溜まります。
なので上の受け皿には水がたまりません。
真ん中に開いている穴から水が流れて下の受け皿に水が溜まります。
裏面はこのような形になっています。
ここに隙間があって、ここに受け皿が入っています。
実際に観葉植物に水をあげるとどうなるのか見てみましょう。
今下から水があふれてきました。
通常だと上の受け皿に水が溜まって不衛生に見えたり、根っこが根腐れしやすくなります。
ただ、この受け皿を使うと水がすべて真ん中から下に落ちていきます。
横から見ると受け皿に排水が溜まっているのがわかります。
あとは受け皿を外して排水を捨てるだけです。
なかなか画期的ですよね。
この植木鉢台を使えば、上の受け皿は常に衛生的ですし排水だけ捨てることができます。
懸念点は、この排水が溜まる容器があまり大きくないので、排水の量が多いと溢れ出てしまう恐れがあります。
なのでその点は注意してください。
100均オススメ園芸用品⑦ミニメジャー
次に紹介するのはミニメジャーです。
こちらは工具売り場に売っていました。
家庭菜園をやっていると
- 畝を作る時に畝の幅や高さを量りたい
- 野菜の種を播く時や苗を植え付ける時にその間隔を測りたい
など、少しだけ長さを測りたい時があると思います。
ただ、そのためにわざわざ大きなメジャーを持ち運ぶのは面倒ですよね。
そこで、このようなミニメジャーをカバンに忍ばせておいたり、園芸グッズとまとめて持ち運ぶとすごく便利だと思い購入しました。
手に持つと小ささがわかると思います。
すごく小さくて薄いです。
広げてみると、数字が大きく書いてあるので見やすいです。
長さは1mあるので家庭菜園で使う分には十分でしょう。
キーホルダーも付いているので持ち運びも便利そうです。
私はこれを鞄の中に常に入れておこうと思います。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
100均オススメ園芸用品⑧インテリアモスボール・装飾グリーンボール
次に紹介するのはインテリアモスボールと装飾グリーンモスという2つの苔商品です。
どちらも材料には乾燥苔と書いてあります。
ただ色がかなり鮮やかなので染めているかもしれません。
インテリアモスボールは苔玉として利用できるようです。
装飾グリーンモスはコケとして使用できるようです。
商品の使い方を見ると、「本品はインテリア用品です。水で濡らさないでください。」と書いてあります。
ただ、こちらに関しては使い方を破って水につけてみたいと思います。
その水に漬けたモスボールを使って苔玉を作る方法はこちらの動画でご紹介しています。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
100円ショップで買えるオススメ水耕栽培グッズ①水切りトレイ
ここからは水耕栽培に関係する道具を紹介します。
これは100円ショップの台所用品売り場に売っている洗った野菜や食器の水気を切る容器です。
これを使えば簡単にスプラウトを育てることができます。
スプラウトというのは、かいわれ大根や豆苗のような新芽を食べる野菜のことです。
この容器はカゴとトレイに分かれます。
カゴに野菜の種を入れて上から水をかけます。
水を交換する時はカゴを外して、下の容器の水を交換するだけです。
そうすればスプラウト作りの時に簡単に水の交換ができます。
また、野菜の水耕栽培する容器としても水の交換が非常にしやすいです。
100円ショップの道具を使って手軽に水耕栽培をしたい方は、ぜひこちらの商品を使ってみてください。
私はセリアさんで購入しましたが、おそらくダイソーさんでも似たような商品が売っていると思います。
100円ショップで買えるオススメ水耕栽培グッズ②発砲スチロールカッター
私はこちらの動画で発砲スチロールを使った水耕栽培の装置の作り方や使い方を紹介しました。
今もその装置を使ってシソやミニトマトなど色々な野菜を育てています。
今回は、100円ショップに手作りの水耕栽培装置に使えそうなアイテムがあったので紹介します。
発泡スチロールカッターです。
発泡スチロールはカッターやハサミでも切れますが、発泡スチロールカッターを使うときれいに切れます。
ただ発泡スチロールカッターは1500~3000円くらいの値段がするので、わざわざ買うのは少し嫌だなと思っていました。
しかし、なんとダイソーさんに行ったら、発泡スチロールカッターが100円で売られていました!
こちらの発砲スチロールカッターは単2形電池を使います。
単2形電池もダイソーさんで100円で売られていたので一緒に買いました。
仕組みは乾電池を取り付けるだけでニクロム線が熱くなり、その熱で発泡スチロールを溶かしながら切るそうです。
スイッチから指を離すと電源が切れる仕組みです。
交換用のニクロム線が1本付属していました。
発泡スチロールカッターを使ってみる
発泡スチロールカッターを実際に使ってみます。
スイッチを押せばスイッチオン、離せばオフです。
このように握って、親指でスイッチのオン・オフをします。
ニクロム線の部分で発泡スチロールが切れます。
乾電池を持ち手の部分に奥までしっかり入れました。
電池を入れるのには、少し力が必要でした。
では、持ち手を握ってスイッチをオンにします。
スイッチが入っているようなので、押し当ててみます。
スイッチを離していると切れません。
スイッチを離していると切れないけど、スイッチを押すと切れます。
発泡スチロールがサクサク切れました。
発泡スチロールカッターは取り扱いに注意しましょう
発泡スチロールカッターは熱を発する道具で火傷の心配があるので、お子さんが1人で使うことがないように注意してください。
必ず大人が一緒に作業するようにしてください。
それから火傷の心配があるので、手袋をして作業した方がいいと思います。
また、厚い発泡スチロールは切れません。
ニクロム線の長さ分の発砲スチロールしか切れないようです。
なので、この厚い部分はギリギリ切れないかもしれませんし、切り方を工夫したら切れるかもしれません。
これから発砲スチロールを切って水耕栽培装置を作りたい方は、是非こちらの発泡スチロールカッターを使ってみてください。
100円ショップで買えるエアーポンプ周辺グッズ
次に紹介するのは水耕栽培に使うエアーポンプの関連商品です。
エアーポンプは金魚のブクブクのことです。
私は元々、エアーポンプを使わずに水流ポンプだけを使っていました。
しかし最近イチゴの水耕栽培を始めてイチゴは根の酸素要求量が他の野菜よりも多いのでエアーポンプも併用して使うことにしました。
その時にこちらの商品を買いました。
こちらはエアが出る量がかなり小さいですが、その代わり音も小さい商品です。
私は室内で水耕栽培をしているので、できるだけ音が小さい商品を選びました。
こちらを買う時に色々なエアーポンプ関連の道具も買いました。
今回100円ショップに行ってみたら、同じような商品が売っていたのでそちらも購入してみました。
エアーポンプは100円ショップでは買えないので、注意してください。
ホームセンターやネット通販それから熱帯魚ショップなどで売っています。
ただエアーポンプを使う時に必要な道具は、100円ショップでも揃えることができます。
エアーチューブ
こちらはエアーチューブです。
エアーチューブをエアポンプに刺して使います。
こちらは3mもあるので、水耕栽培をする分には十分な長さです。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
逆流防止弁
エアーチューブとエアーポンプの間に噛ませるのが逆流防止弁です。
逆流防止弁を使わないと、水槽の水が逆流してエアーポンプに水が入り故障の原因になります。
なので逆流防止弁を使いましょう。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
エアーストーン
こちらはエアーストーンです。
エアーポンプからエアーチューブを繋ぎ、そのエアーチューブの先端にエアストーンをつけます。
そうするとエアーストーンからブクブクが出てきます。
私は2つの水耕栽培装置を使っているので、途中でエアーチューブを分岐させてエアーストーンを1つずつ水耕栽培の装置に入れています。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
エアーチューブを分岐させるアイテムは100円ショップでは見つけられませんでした。
なので、ネット通販で購入したものを使っています。
水温計
こちらは水温計です。
水温計を水耕栽培装置の中に入れておけば水温を見ることができます。
夏になると水の温度が上がりやすくなるので、水温もチェックした方が良いです。
特に水の温度が上がると水の溶存酸素量が減ってしまうので、植物の生育が悪くなりやすいです。
なので水の温度もチェックしておきましょう。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
小型水槽用クリーナーポンプ
次に紹介するのは水耕栽培装置の水を交換するために使う道具です。
最初私は100円ショップで購入した灯油を補充するポンプを使っていました。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
今回ダイソーさんに行ったら、もっと良い商品がありました。
小型水槽用クリーナーポンプです。
※こちらは類似品です。価格が異なります。
「水換え楽々」と書いてあります。
小型水槽用クリーナーポンプはポンプが手元についているので、バケツの近くでポンプを押すだけで水槽や水耕栽培装置の水を外に出せるそうです。
灯油用のポンプだとポンプが高い位置に付いているので水耕栽培装置の近くで操作しないといけません。
小型水槽用クリーナーポンプならポンプが手元についているので、より作業しやすくなります。
この商品はここにポンプがあり、こちらをバケツなどに入れてポンプを押します。
先端の部分を水耕栽培装置の中に入れておきます。
そうすると簡単に水の交換ができます。
先端にはゴミづまり用のフィルターもついています。
【100均園芸グッズ】お薦め園芸グッズ3水耕栽培の便利な道具【ダイソーとセリア】まとめ
今回は家庭菜園や水耕栽培にオススメな100円ショップのグッズをご紹介しました。
100円とは思えない、画期的な商品がたくさんありましたね。
最近の100円ショップではかなり便利なアイテムが売っているのでぜひチェックしてみてください。
他にも100円ショップのおすすめのグッズをご紹介しています。
今回紹介した内容は、こちらの動画でご覧になれます。