今回は100円ショップで売っている家庭菜園向けのアイテムをご紹介します。
100円ショップに行くと園芸コーナーが充実していて、特に春から秋にかけて役立つアイテムがたくさん揃っています。
今回買ってきたのは、セリアというお店の商品です。
100円ショップといえばダイソー、セリア、キャンドゥなど、色々なお店があります。
他の100円ショップでも同じような商品が売っていると思うので、是非チェックしてみてください。
100均園芸グッズ①培養土
まずは培養土です。
いくつかの培地を混ぜ合わせて野菜や花の栽培に最適な割合で配合した土を培養土といいます。
この培養土は2リットル入っています。
中にどんなものが入っているかというと
- ココナッツファイバー
- パーライト
- 炭
- 堆肥
- 赤土
と書いてあります。
それから「肥料成分が含まれていない」と書かれています。
なので、この培養土に含まれている堆肥は牛糞堆肥ではなくてバーク堆肥のようなものだと思います。
裏面には、使い方や含まれているものが書いてあります。
プランターや植木鉢で植物や野菜を育てる時は、培養土を使うと簡単に栽培ができるのでおすすめです。
100均園芸グッズ②花と野菜の土
次にご紹介するのは花と野菜の土です。
これ何が違うの?って思いますよね。
正直、先ほど紹介した培養土と同じものではないかなと思います。
原材料を見てみると
- ココナッツファイバー
- パーライト
- 炭
- 堆肥
- 赤土
と同じ内容が書かれています。
製造メーカーも同じです。
使い方は違うことが書いてあります。
もしかしたら配合やパーセンテージが若干違うかもしれないですが、内容や使われている材料は同じことになっています。
100円ショップの土でも十分使える
100円ショップで売っている土は「100円だから質が悪いのでは?」と思うかもしれません。
でも、100円ショップで売っている土で全然問題ないと思います。
ホームセンターで売ってるものやアマゾンで売っているものと遜色なく使えます。
100均園芸グッズ③鉢底石
次に紹介するのは鉢底石です。
今回は普通の鉢底石と違って「ハイドロボールネット入り」と書かれています。
こんな感じでネットに大きな石が入っています。
これは石ではありません。
粘土を高温で焼いたハイドロボールといわれるもので、非常に軽いです。
セリアでは本物の石でできた鉢底石も売っていましたが、重くて持ち帰りが大変だと思ってしまいました。
でも、こちらの鉢底石はとても軽いしネットに入っています。
ネット入りの鉢底石は使いやすい
例えば、トマトの栽培が終わって土を入れ替えたりして鉢底石を再利用したい時があると思います。
鉢底石がネットに入っていれば、これごと取ってすぐ再利用できるので便利です。
ネットに入っていないと土と混ざってしまって、綺麗に分離するのが大変です。
そういう意味で、100円で軽くてネットに入った鉢底石が売っているのは素晴らしいと思いました。
100均園芸グッズおすすめ商品④有機肥料
次に紹介するのはこちらの有機肥料です。
家庭菜園の場合、化学肥料より有機肥料を使いたい方が多いと思います。
今では100円ショップでも有機肥料が売っています。
材料は鶏糞が使用されていると書いてあります。
鶏糞なので、肥料分としては強いというか即効性がありそうだと予測します。
使い方は、元肥でも追肥としても使えると書いてあります。
こんな感じに裏面に書いてあります。
それから鶏糞だけではなく「焼酎絞り粕のブレンドにあり」と書いてあります。
なので、鶏糞だけではなく宮崎県産の焼酎の絞り粕も入っているみたいです。
私は宮崎という苗字ですが、先祖を辿るとやはり宮崎県出身らしいです。
100均園芸グッズおすすめ商品⑤油かす
次に紹介するのは油かすです。
600gが100円で販売されていました。
油かすも有機栽培では一般的に使われている肥料です。
書かれていることは、
- 菜種油のかす及びその粉末が肥料分として含まれている
- 保証成分は、窒素5%:リン酸2%:カリ1%
- 元肥でも追肥でも使える
- 液肥の作り方(水に溶かして発酵させて上澄みを使う)
などです。
元肥や追肥としての使い方、液肥としての使い方などがそれぞれしっかり書いてあるので非常に使いやすいです。
100円ショップで売られてる土と肥料を使っても、栽培はうまくいくと思います。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
以前買った100均園芸グッズ商品の紹介
私が以前、100円ショップで買ったものをご紹介します。
100円ショップの植木鉢・プランター
例えば、植木鉢やプランターも100円ショップで売っているものでOKです。
ただ、100円ショップの場合は小型か中型サイズのものしか売っていない場合があります。
例えば、ブルーベリーやレモンの木を植えるような果樹用の大型の鉢はありません。
野菜くらいなら育てられると思うので、植木鉢を探している場合は100円ショップに行くのもおすすめです。
100円ショップの園芸用ハサミ
続いて、以前買って実際に私が使っているものを紹介します。
園芸用のハサミです。
普通の文房具のハサミとは違って丈夫な作りです。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用シャベル・スコップ
次はシャベルです。
私は長野県出身なのでシャベルといいます。
でも、関西の方はスコップと呼ぶらしいですね。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの野菜の種
こちらはダイソーで買った2袋で100円で買える野菜の種です。
100円で2種類買えるのでとてもお得です。
100円ショップで売っている野菜の種も十分いい種なのでちゃんと栽培に使えます。
100円ショップの吊り鉢
これは吊り鉢です。
フックに引っかけて吊り下げて使うタイプの鉢です。
下に枝垂れて落ちてくるタイプの観葉植物などを育てるのに最適です。
最近はトマトの逆さ栽培が流行っています。
この鉢に植えた場合、1回上を向いてしまうので完璧に逆さではありませんが、逆さっぽく栽培できるかなと思って買ってきました。
フックと鉢がセットで100円なので買い得です。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用の支柱
それから園芸用の支柱です。
私が行ったセリアは、支柱の種類がたくさんあって10種類ぐらいありました。
私はベランダ菜園で使いたいので、90cmぐらいのものを4本買ってきました。
もっと細くてもっと短いものもありましたし、もっと太くてもっと長いものなど色々ありました。
仮支柱だったらもっと短くてもいいし、本支柱で庭や畑で育てる場合はもっと太くて長いものを使った方がいいです。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用リング支柱
園芸用のリング支柱です。
朝顔の栽培やツル性の植物の栽培にも使うことができます。
私はトマトの苗が余っているので、トマトをぐるぐる巻きつけて使いたいと思い買いました。
これもサイズはいくつか売っていました。
今の100円ショップは何でも売っていてすごいです。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用ネット
次は園芸用のネットです。
ゴーヤやキュウリなどを栽培する時に使えるネットです。
ネットも5種類ぐらい売っていました。
類似品はこちらです。(※価格が異なります)
100円ショップの防虫ネット(寒冷紗)
それから防虫ネット(寒冷紗)です。
例えば、無農薬で栽培したい方はどうしてもイモ虫やアブラムシがついてしまったり、虫で悩むと思います。
そういう時は防虫ネットで予め野菜を囲えば、虫の被害をかなり抑えることができます。
ただ、基本的に防虫ネットはトンネル栽培で使うので、プランター栽培などでは使いにくいです。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの遮光ネット
次は遮光ネットです。
夏場は光が強すぎます。
大人になった野菜を育てる場合はいいですが、苗の段階や育苗中だと光が強すぎることがあります。
遮光率75%と書いてあります。
遮光率も45%や85%など、色々な遮光率のものが売っていました。
遮光率というのは、日差しをカットする割合の強さのことです。
遮光ネットなどを使えるようになると栽培する作物の幅が広がったり、育苗の失敗を減らせます。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップのアルミの虫除けシート
今回売っていてビックリしたのが、アルミの虫よけシートです。
これは植木鉢の上に被せるみたいです。
真ん中の穴からトマトやピーマンの茎を出して、植木鉢の中に敷いて使うようです。
これ、すごくいいと思いました。
私はYouTubeに色々な家庭菜園関係の動画をアップしています。
その中で多いのが「植木鉢からコバエが発生して困っています。コバエはどうしたらいいですか?」という質問です。
そういう方はこれで土の表面をできるだけ覆うことで、コバエの発生をある程度減らすことができると思います。
普通のアルミ箔やビニール袋でもいいのですが、今は100円ショップで売っているのでぜひ探してみてください。
類似品はこちらです。
100円ショップの鉢底ネット
次に紹介するのは鉢底ネットです。
植木鉢やプランターの中には、大き目の穴が開いているものがあります。
そこに鉢底石や培地を入れるとこぼれることがあります。
多少こぼれるのはいいのですが、ベランダが汚れたりするので嫌な人は多いと思います。
そういう時は鉢底ネットを使うのがおすすめです。
ネットといっても実際はプラスチックです。
これを使いたいサイズに切ってプランターや鉢底の下に敷いてから鉢底石を入れると、土や鉢底石が外に出るのを防いでくれます。
大きめのポットを使う時にもいいです。
育苗用の土は普通の土よりも少し細かいことが多いので、大きめのポットで育苗したい場合に使うといいです。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用ビニールタイ
最後に細々したものをご紹介します。
ビニタイです。
これまで他の動画でもビニタイと言っていました。
それはこういうものです。
ぐるぐる巻いてる状態で販売してます。
カットされているものも売られています。
ビニタイは色々なことに使えるの便利です。
苗と支柱を固定する時やツルを固定したい時など、どんな時でも色々使えるので1つ買っておく便利です。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用誘引テープ
次は誘引テープです。
通常、誘引は紐でやることが多いのですが、テープでできるんです。
紐を縛るのが面倒くさいという方は、誘引テープで固定するのが楽です。
例えば、トマトやキュウリやナスなど色々な作物に使えます。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの水やり器
これはペットボトルを水やり器に変える道具です。
ジョウロのようにジャーッとやるものではなく、少しずつポタポタと垂れるタイプのものです。
旅行に出かける時などにこれを挿しておけば、水やりを代わりにやってくれるのですごく便利です。
過去の動画で乾電池で動くタイマー式の水やり機を紹介しました。
海外出張に1ヶ月ぐらい出ている間に、タイマー式のマシーンを使って水をやっていました。
乾電池式のものを使ってもいいですが、ちょっとしたお出かけぐらいならこういうものを使ってペットボトルから水をやるのもいいと思います。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
100円ショップの園芸用ネームタグ
最後にご紹介するのはネームタグです。
私はネームタグの使用をおすすめしています。
なぜかというと、
- 何ていう品種だったっけ?
- これは何日に種を撒いたっけ?
- 何日に植え替えたっけ?
とうことが起こります。
植えてから何日後ぐらいに追肥をするとか、この品種の場合はこういうやり方というように、品種名や種を蒔いた日、植え替えた日などは重要です。
なので、忘れないようにネームタグに書いて挿しておくことは大事です。
100円ショップのネームタグじゃなくてもいいので、ぜひ使ってみてください。
類似品はこちらです。※価格が異なります。
【100均園芸グッズ】100均の家庭菜園向けおすすめグッズ!百円なのに便利のまとめ
今回は100円ショップで買える家庭菜園におすすめのお役立ちグッズをご紹介しました。
100円ショップといっても全然侮れないです。
園芸店やホームセンターで売られているものとほとんど同じくらいのクオリティの商品が並んでいます。
ホームセンターの方が種類が豊富で強度が強い商品や色々なメーカーの良い商品が買えますが、特にホームセンターが少ない都市部に住んでる方は100円ショップで調達するのもいいと思います。
今回の内容は、こちらの動画で詳しく説明しています。