今回は無限シソ栽培装置の紹介します。
私は今家の中でシソを育てています。
どういう装置で育てているのかいうと、この発泡スチロールの箱の中で水耕栽培をして育ててます。
なぜ無限シソ栽培装置を使ってシソを育てることになったのか、経緯をご説明します。
それは、ベランダゴーヤ研究所(https://make-from-scratch.com/)というブログを運営しているカタオカさんが開催した無限シソ栽培装置ワークショップに参加させて頂いたからです。
そのワークショップで無限シソ栽培装置の作り方を教わり一緒に作って頂きました。
なので、今このようにシソを育てています。
カタオカさんのブログにこちらのシソ栽培装置の作り方が載っているので、気になる方はチェックしてください。
詳しい作り方は片岡さんのブログをご覧ください。
【自作で無限収穫】シソ・大葉水耕栽培装置の作り方@予算4,000円(https://make-from-scratch.com/mugen-shiso-machine/)
無限シソ栽培装置を作ってから約1ヶ月後
今回私は、カタオカさんのワークショップに参加して1ヶ月後のシソがどれくらい成長したのかをご紹介します。
ワークショップは7月15日に開催されました。
今日は8月13日なのでシソを育て始めてから約1ヶ月経ちました。
無限シソ栽培装置でたくさんのシソが収穫できた
1ヶ月でここまでシソが大きくなりました。
まずこのシソはホームセンターで売っている苗です。
その苗の入っているポットに割り箸を通して、発砲スチロール製の容器の上に固定しています。
芽がいくつか出ていて、大きく育ってますね。
これまでに3回ぐらい収穫をしてシソを食べました。
なので、本当は葉っぱの枚数が多かったのですが、収穫した分これくらいの枚数になっています。
ひとりで食べるには十分な量で、余るぐらいたくさんシソが収穫できています。
無限シソ栽培装置について
ここからは、無限シソ栽培装置について簡単にご紹介します。
詳しい作り方はこちらの動画でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
無限シソ栽培装置の仕組み
こちらの装置がどうなっているかご説明します。
発泡スチロールの容器を開けると、中はこのようになっています。
根っこがあります。これはシソの根っこです。
最初は根っこが1本も生えていませんでしたが、少しずつ生えてきてきました。
今は容器の中に根を張り巡らせています。
この中にはポンプが入っていて、このポンプで水を循環してます。
今は撮影のためにポンプの電源をオフにしてます。
多くの方にポッドが見えますよね。
そのポッドから根っこが降りてきて、水の中の養分を吸っています。
この水には液肥を混ぜてあるので、肥料分を含んだ水です。
左奥の方に見えているところから水が垂れてくるのでそのおかげで酸素が水に入っています。
ポンプの電源を入れました。
右下のポンプが水を吸って、水が上のホースを通って下に落ちます。
その落ちた水が空気を含んだ状態で水の中に落ちていきます。
今回はわかりやすくするために水位を下げたので、バチャバチャと水の落ちる音がします。
本当はラインぐらいまで水が入っているので、もう少し音は静かです。
減った分の水はこれから足そうと思います。
無限シソ栽培装置で使ったポンプと液肥
私が参加したワークショップではこのポンプを使って水流を作りました。
他にもこのハイポニカの液体肥料を頂きました。
これを指定の倍率に薄めてタンクの中に入れています。
ECメーターで無限シソ栽培装置の液肥濃度を測る
最初はECで800μS/cmぐらいの濃さにしました。
ECというのは、電気伝導率のことです。
こちらのECメーターという機械を使って、およその肥料の濃度を測定することができます。
測ってみると、今のEC値は648μS/cmです。
この水が減る度にどんどん水を足したので肥料分が薄まっているかと思いましたが、そこまで薄まってないみたいです。
※ただし水を足すので濃度は下がります。
少し水が汚れてきたので、しばらくしたら水を交換したいと思います。
水耕栽培で野菜を育てる方法や注意点はこちらの動画で詳しく説明しています。
プランターや植木鉢を使ったシソの育て方はこちらの動画で紹介しています。
【水耕栽培】無限にシソが収穫できる水耕栽培装置を自作したのまとめ
今回は無限シソ栽培装置の1ヶ月後をご紹介をしました。
カタオカさんのYouTubeチャンネル【ベランダゴーヤ研究所 -水耕栽培で鬼収穫-】
無限シソ栽培装置(改良版)の詳しい作り方はカタオカさんの動画でご紹介しています。
動画を参考にぜひ皆様も作ってみて下さい。
この装置さえあれば無限にシソが食べれます。
今夜もこれからこのシソを収穫して、シソ料理を作って食べます。
畑や広いベランダがなくても野菜は育てられる
「畑やベランダが広くないと家庭菜園はできない」と思う方がいるかもしれません。
この水耕栽培の装置を使えば、土が一切なくても窓際などで簡単に水耕栽培を楽しむことができます。
お子さんの夏休みの自由研究などに向いているんじゃないかなと思います。
育てていてとても楽しいので、ぜひ皆様も作ってみてください!
この記事の内容はこちらの動画でご覧になれます。