今回は、2020年に買って良かった園芸グッズ10選を紹介したいと思います。
- おすすめの園芸グッズが知りたい
- 園芸グッズの使い方や使用感は?
- 買って良かった園芸グッズランキングの結果が気になる
という方におすすめの内容です。
2020年に買った園芸グッズの中で、これは買ってよかったなぁと思うものを10個ランキング形式で紹介したいと思います。
第10位 ミニ温室
第10位はミニ温室です。
ミニ温室と聞くと寒さから植物を守るために使うだけのものという風に考える方が多いと思うんですが、実はそれ以外の使い方もできます。
例えば防虫ネットを張ったり、遮光ネットを張ったり、それから私はクリーンベンチと言って茎頂培養という無菌処理をするのにも使いました。
最近では干し柿を干すための土台としても使いました。
このようにミニ温室はいろんな使い方ができるので、一個家にあるとすごく便利だと思います。
第9位 ECメーターとpHメーター
第9位はECメーターとpHメーターです。
実は元からECメーターとpHメーターは使っていたんですが、これまで家庭菜園用にはAmazonで売っているすごい安いものを使っていました。
例えば1,500円とか3,000円ぐらいの金額で売っているものを使っていました。
ただ2020年に入ってから、それぞれ1万5,000円ぐらいのものを購入しました。
アタゴ社という会社が作っているものです。
なぜ値段が10培ぐらい高いものを買ったかというと、このアタゴ社製の製品の方が精度が高いからです。
やっぱりどうしても値段が安いECメーターやpHメーターですと精度が悪いです。
同じ安いECメーターを3本買ったとして、同じ液体のECを測定しても3本のECの値がすごくぶれてしまいます。
それでも一つの目安としては使えると思いますが、もうちょっと精度を高めたいなと思ってアタゴ社製のものを買いました。
それから安物だとすぐ壊れてしまいます。
一ヶ月とか二ヶ月ぐらいするともう使えなくなるということがあったので、それも理由のひとつでした。
第8位 発泡スチロールカッター
第8位は発泡スチロールカッターです。
これは100円ショップのダイソーさんで買いました。
もともと発泡スチロールカッターはいろんなタイプを使っていました。
特に扱いやすいのは金属の紐を使って発泡スチロールを切るタイプのものです。
まさにこのタイプがダイソーさんで売っていて、乾電池を取り付けて握るだけで発泡スチロールがスイスイと切れていきます。
すごく便利でした。
これは水耕栽培のために、発泡スチロールを切る時に使いましたが例えばお子さんの工作とかにも使えると思います。
第7位 キノコ栽培キット
第7位はキノコ栽培キットです。
2020年はキクラゲの栽培をしました。
どちらも収穫出来てすごく楽しかったです!
この感覚はちょっと説明するのが難しいですが、ペットを飼っているような感覚に陥ります。
こうやって植物を育てていると別にペットという感覚にはならないんですが、なぜかキノコだとペットを飼っているような…何と言うか…愛着が湧くと言うか…食べるのがちょっとかわいそうだなって…そんな感覚に陥ってすごく楽しかったです。
家庭菜園が趣味で野菜を育てているという方はぜひキノコの栽培にも挑戦してみてください。
気温が低い時にはシイタケがおすすめで、気温が高い時にはキクラゲがおすすめです。
第6位 デジタル温湿度計
第6位はデジタル温湿度計です。
これはスマートフォンとBluetoothで接続が出来て、スマートフォンを見ればその温湿度計があった場所の温度と湿度が分かります。
その専用のアプリをインストールすれば、グラフ化されて表示されるのですごく見やすくて便利でした。
しかもちゃんとその温湿度計の方にも液晶が付いていて温度や湿度をその場で確認できます。
私はこれをミニ植物工場やビニールハウスの中に設置していました。
第5位 ホースリールとシャワーノズル
第5位はホースリールとシャワーノズルです。
私は2020年に三つのホースリールとシャワーノズルを買いました。
実家で使っているもの、家の庭で使っているもの、家のベランダで使っているものの三つです。
それぞれ別のメーカーのものを買ったんですが、私が一番使いやすいなぁと思ったのはアイリスオーヤマさんのホースリールとシャワーノズルです。
野菜や植物に水を与える時は、ジョウロを使ってもいいんですがやっぱりこのホースリールとシャワーノズルがあるとすごく便利です。
毎回水道栓を開けたり閉めたりするという必要がなくて、このノズルの先だけ、握るかどうかだけで水が出たり出なかったりできるので時間が短縮できてすごくありがたいです。
第4位 小型のビニールハウス
第4位は庭に建てた小型のビニールハウスです。
今私の自宅には小さなビニールハウスがありまして、その中に防草シートを敷いて棚を設置してプランターを置いて、そこで野菜を育てています。
このビニールハウスが保温してくれるおかげで、冬になっても野菜が元気に育っています。
例えば今ビニールハウスの中にブロッコリーが植わっていますが、まだ葉っぱが青々としています。
ただ屋外のベランダで育てているブロッコリーの方は、もう寒さで葉がちょっと変色してきています。
それから大根も屋外のベランダで育てていてちょっと葉っぱが萎れてきましたが、ビニールハウスで育てている大根はまだ葉っぱが元気です。
このようにビニールハウスがあるだけで、暖房機がなくてもある程度は冬の間に野菜を育てられます。
ただしこれは地域差がありまして、例えば長野県とか東北や北海道でしたらいくらビニールハウスがあってもなかなか難しいです。
関東よりもさらに西から南の地域でしたら、簡易的なビニールハウスがあるだけでも冬場の野菜栽培がある程度はできます。
ビニールハウスは野菜栽培にとって最高な環境です。
なぜかというとビニールハウスを使うことで保温ができて雨から植物を守れます。
しかも透明なフィルムを使っているので、日射はきちんと植物に届けられます。
多くの農家の人がビニールハウスを使って野菜を育てていると思いますが、なぜかというとビニールハウスは野菜栽培に最適な環境を作れるからです。
なので家庭菜園をされている場合でもビニールハウスがあるとすごく野菜栽培がしやすくなると思います。
第3位 自動潅水装置
第3位は自動潅水装置一式です。
私は2020年の春に、実家のビニールハウスに自動潅水の装置を取り付けました。
タカギ社製のタイマーと、それから自分で色々部品を買って接続したボタンドリッパー式の潅水装置をつけました。
それをすることで毎日タイマーの決まった時刻に、決まった時間の長さだけ水がそれぞれのプランターに自動的に流れるようにしました。
これがあったおかげで、新型コロナウイルスの影響で3ヶ月ほど実家に行けなかった時期がありますがその3ヶ月間毎日きちんと水やりが行われていたので植物が枯れずに済みました。
水やりする手間が完全に省けたのでこれは設置してよかったなと思っています。
第2位 クーラー服
第2位はクーラー服です。
クーラー服というのは私が勝手に名付けたものなので、なんなの??と思う方もいると思うんですが、空調服を着てその内側にベストをつけて、そのベストに凍った保冷剤を取り付けたものです。
私はこの夏に空調服を何着か購入して、夏の間に何回も使いました。
例えば仕事で、ビニールハウスの中で一日作業する場合があります。
そういった時にはこのクーラー服を着て一日中ビニールハウスの中で作業をしていました。
ただの空調服だけでもある程度は涼しくなるんですが、凍った保冷剤を設置したベストを中に着ると、本当にクーラーが効いた部屋の中に入るぐらい寒いと感じるほど涼しかったです。
なので来年の夏もこのクーラー服は使いたいと思います。
夏場に農作業すると熱中症が心配なので是非みなさんも使ってみてください。
第1位 ミニ植物工場
それでは栄えある第1位はミニ植物工場一式です。
ミニ植物工場は、この後ろに見えているものですが、栽培棚がありそこにLEDが付いています。
さらに水耕栽培の栽培容器もセットになったものです。
そこにはエアーポンプが付いていたり、それからハイポニカという液体肥料を溶かした水を使って栽培をしていました。
LEDに関しても植物との距離を変えられるような仕組みを作ったり照度計を使って光の強さを測ったりいろんなことをしました。
このミニ植物工場が出来たおかげでサニーレタスやサンチュを栽培できましたし、今はイチゴも水耕栽培しています。
それからこのミニ植物工場の中で、いろんな植物を育てています。
- イチゴの品種改良
- イチゴのウイルスフリー苗を育てる
- イチゴの種から苗を育てる
- パクチーを育てる
- エアープランツを育る
- 寒天培地の中でサボテンを育る
なかなか冬の間にいろんな実験をするのは難しいですが、このミニ植物工場があるおかげで冬の間も植物を使ったいろんな実験ができていてとても助かっています。
2020年に買って良かった園芸グッズ10選まとめ
今回は2020年に買ってよかった園芸グッズ10選をランキング形式でお伝えしました。
今回紹介したグッズは、ほとんどのグッズを別の記事で紹介しています。
是非そちらも合わせてご覧ください。
来年もいろんな園芸グッズを購入して、おすすめのアイテムを皆さんに紹介したいと思います。
こちらの動画でも紹介しています。