家庭菜園のゴーヤの育て方と摘心のやり方【プランター栽培】

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今回は、ゴーヤの育て方と摘心のやり方を紹介します。

  • ゴーヤっていつ頃植えたらいいの?
  • 何を用意したらいいかわからない。
  • 摘心ってどうやればいいの?
  • 最近流行りのグリーンカーテンって何?

このような疑問や要望がある方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

ゴーヤを植える最適な時期と場所

一般的に、ゴーヤは5月頃に植えるのが良いとされています。

植える場所としては、畑でも庭でも大丈夫ですし、植木鉢やプランターなどでも育てることができます。

但し、ゴーヤはかなり広範囲に成長する植物ですので、植木鉢やプランターなどを使用する場合には、大きめのものを用意するのがポイントです。

また、ベランダや窓際で育てることで、グリーンカーテンとしても使えます。

これについては、後ほど詳しく紹介します。

ゴーヤの植え付けに必要なもの

前述した通り、ゴーヤを植え付けする際にはできるだけ大きい植木鉢やプランターを使うのがポイントです。

上の写真は、スペースの関係上かなり小さめの植木鉢を使用した例になります。

実際はもっと大きな容器を使用するか、庭や畑などの広い場所で植え付けをするようにしましょう。

植木鉢やプランターに植え付けする際に必要なものは以下の通りです。

  • 鉢底石(排水性確保のため)
  • 培養土
  • 有機肥料(※培養土に元肥が含まれていない場合)
  • ゴーヤの苗

ゴーヤの植え付けの手順

ゴーヤの植え付けの手順は以下の通りです。

  1. 容器の底に鉢底石を敷く。
  2. 培養土を入れる。(※元肥が含まれていない場合は、有機肥料を混ぜる。)
  3. ゴーヤの苗を植え付ける。

植え付けに関するやり方の詳細は、他の野菜と共通する部分が多いです。

具体的なやり方は下記の動画で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ゴーヤの摘心のやり方

摘心とは、植物の先端の芽を摘み取ってわき芽等の発達を促す作業のことです。

これをすることで、子づるや孫づるの生育が良くなり、収穫量を増やすことができます。

本来は、写真のようにゴーヤが大きく成長してからではなく、本葉が5枚くらい出たときに摘心を行い、子づるや孫づるの成長を促すのが良い方法です。

今回は、かなり長く成長してしまっているので、先端付近の新しい芽を摘心します。

摘心の方法は、摘心したい場所を指で摘み取るだけのとても簡単な作業です。

摘心は、キュウリやトマトなどいろいろな野菜でも行う作業です。

支柱やネットを使ってつるを誘引する

ゴーヤのつるは成長するにつれてかなり長く伸びていきます。

そのつるの伸びる方向を誘引するために、支柱やネットを使用するのが効果的です。

例えば、朝顔などの栽培に使用する支柱をまっすぐに立てて、上方向にぐるぐると巻き付けて伸ばす方法もありますし、ベランダの物干しざおにひもやネットをつけてそれにつるを這わせるという方法もあります。

この支柱を立てる方法は、キュウリの支柱の立て方と同じ方法になります。

下の動画で、支柱の立て方について詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットを使ったグリーンカーテンの作り方

ゴーヤなど、つるが長く伸びる植物の特性を利用して、カーテン状につるを誘引して緑のカーテンを作り、日除けなどに利用する方法を「グリーンカーテン」と呼びます。

ここでは、支柱を使ったつるの誘引ではなく、ベランダでネットを使ってこのグリーンカーテンを作る方法を説明します。

まず、ネットを張る前にベランダの物干しざおから仮止めのヒモを垂らし、そこにゴーヤを絡ませます。

下の写真は摘心を行って3日後の様子です。

わき芽(子づる)が既に伸びてきているのがわかります。

これらのわき芽が少しずつ横に伸びて成長していくので、その伸びたつるを誘引する形でネットを張れば、グリーンカーテンの準備は完了です。

後は、ゴーヤの成長とともにグリーンカーテンが完成していきます。

ゴーヤの育て方と摘心のやり方のまとめ

今回は、ゴーヤの育て方や摘心のやり方、支柱やネットを使ったゴーヤのつるの誘引の方法を紹介しました。

尚、ゴーヤをベランダで育てる方法については、「ベランダゴーヤ研究所」というウェブサイトでも詳しく紹介されています。

https://make-from-scratch.com/

このサイトを運営しているカタオカ研究員は、ベランダでたくさんゴーヤを栽培することに情熱を注いでおり、かなり詳しい解説を見ることができます。

また、今回の記事の内容は動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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