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【格安自動潅水】農業用の自動水やり装置の作り方!イチゴやトマト栽培、家庭菜園、農家のビニールハウスに使えます

農業用の自動水やり装置の作り方を作りながら紹介したいと思います。

  • 自動水やり装置をできるだけ安く作りたい。
  • 作るには何を準備すればいいの?

という方におすすめの内容です。

記事の最後に使った材料も紹介しています。

イチゴやトマト栽培に使える自動水やり装置を低コストで作りました。

家庭菜園の野菜や花栽培にも使えます。

イチゴ栽培では点滴チューブが一般的ですが、今回はボタンドリッパーを使いました。

市販の潅水セットを買うよりも安くできると思いますが、あらかじめ設計図を作ってから準備してください。

自動水やり装置の作り方

まずタカギのタイマーを使います。

※一日に2回しか水やりできません。

これを使って自動的に水が流れるような仕組みを作ります。

あとは、水道が埋まってしまうと不便なので分岐を使って水道の蛇口を使える状態にします。

その他ジョイント類やホースなどを使います。

材料はすべてAmazonで買えます。

詳しくは後程、作りながら少しずつ説明していきたいと思います。

水道にタイマーを取り付ける

自動水やり装置作り開始!

まずは水道の蛇口に分岐を取り付けます。

蛇口を3つに分けれたので、この真ん中にタイマーを付けます。

こんな感じでタイマーを付けました。

この下にジョイントを付け、ホースをつなげていきます。

蛇口からビニールハウスまでホースを伸ばします。

必要な長さ分測ってこのジョイントに付けました。

あとはタイマーにホースをつなげればOKです。

タイマーで設定した時刻に、設定した時間だけ水が流れます。

ハウスの配管

2列の高設ベンチを使うので、ホースを分岐しました。

あとはホースに穴を開けて、チューブを取り付けます。

高設ベンチに沿って、ホースを設置しました。

プランターの中には、イチゴ栽培用の培土が入っていて比較試験をします。

ホースにジョイントを差し込み細いチューブをつけています。

チューブの先は、チューブスタンドとボタンドリッパーを設置しました。

ボタンドリッパーは噴水のように散水もできますし、一滴ずつの点滴もできます。

ボタンを回すと水量を調節できます。

どのように設置するかというと、ホースに3mmの穴を開けます。

その穴にジョイントを差し込みます。

この作業は意外と力が必要です。

ボタンドリップ式の潅水は日本でも海外でも使われています。

日本のイチゴ栽培では、点滴チューブの方が主流です。

いちご農園では本来、ホースではなくポリパイプを使います。

今回は株数が少なく必要水量が少ないので、口径が小さいホースを使います。

商業的ないちご農園では、太いポリパイプを使って下さい。

ボタンドリッパーの利点は、点滴チューブよりも潅水量が均一な点です。

部材の説明

ボタンドリッパーなどはAmazonで格安品を買いました。

格安品は精度が低いですが、家庭菜園なら十分使えます。

これは細いチューブです。

これをプランターまで伸ばしています。

この中には、ドリッパーやサポートやジョイントが入っています。

今回、私はホースジョイントは別途で買いました。

チューブは使いやすい長さに切ります。

長めの方が便利です。

それから接続の部品(チューブジョイント)もあります。

どういう仕組みかというと、こちらのホースの一部で説明します。

3mmドリルを使ってホースに穴を開けます。

T字のパーツを小さな穴に無理やり押し込みます。

そうするとこのような形になって、水が中に流れるという感じです。

一つのプランターに2個のドリッパーをつけています。

水が出ています。

ピーーーという音が出ますが、水圧やボタンを調節すれば減らせます。

水の量はまだ調節していません。

ボタンを回すと水量を調節できます。

噴水のように使う場合には、ドリッパーは上を向けて設置します。

イチゴ栽培では水はねは良くないので、散水ではなく点滴にします。

実際に使用した部材

チューブジョイント

タカギタイマー

ホース分岐

蛇口分岐

3mmドリル

ホースコネクター

ホース

ボタンドリッパー

農業用の自動水やり装置の作り方まとめ

簡易的な自動水やり装置の作り方を紹介しました。

商業的な農家の人だとこのシステムではダメですが、家庭菜園だとこれで十分上手くいくと思います。

市販の自動水やり装置は、この広さで6万円ほどでした。

Amazonの格安品を使うと2万円くらいでできます。

今回は市販のものよりも1/3の値段で作ることができました。

注意点として、自作する場合には設計図が必要です。

水の使用量や水圧などを事前に計算してください。

そのようなことが面倒くさい方は、市販のものを買った方が間違いがなく、上手くいくと思います。

自分で計算できて、設計図などが準備ができる方は値段も抑えられて使い勝手が良いものが作れると思います。

こちらの動画でも紹介しています。