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家庭菜園のキュウリの育て方!苗の植え付けから台風でも倒れない丈夫な支柱の立て方、ネット張りを教えます

今回は、「畑でのキュウリの育て方」と「支柱の立て方・ネットの張り方」をご紹介したいと思います。

プランターでも同じように使える技術があるのでプランターで育てている方も参考にしてみてください。

ホームセンターでキュウリ苗を買ってきました。

キュウリは蔓が伸びていく植物なので支柱を立てて栽培するのがオススメです。

広い土地がある方は地這えといって、地面に蔓を這わせていく方法でもできます。

家庭菜園やベランダなど限られたスペースで育てる場合は、支柱とネットで育てる方が省スペースで育てられるためオススメです。

今回は畑でキュウリを育てていきます。

地中に園芸用の支柱を作り、そちらにネットを掛けて這わせていくという方法です。

ベランダで育てる場合は支柱ではなく、もの干し竿やベランダにある物にネットを掛けてキュウリを這わせる、そういう育て方も可能です。

キュウリ栽培の材料

  • ネット
  • 支柱:太い支柱/4本、細い支柱/1本、短い支柱/1本
  • 紐:麻紐またはビニール紐
  • ハサミまたはカッター
  • キュウリの苗

キュウリの苗の植え付け

支柱を作る前に、キュウリの苗を植えたいと思います。

①植え穴に水をたっぷりと注ぐ

②苗をポットから優しく外す

キュウリの根をできるだけ痛めないように優しくポットから外してくだささい。

根っこの状態はかなりいいです。白い根っこがびっちりとと這っています。

③植え穴に苗を入れて密着させる

はい、これで定植作業は終わりです。

次は支柱作りの方に入ります。

支柱づくり

①太い支柱を斜めにし、畑の片側の地面に2本、挿し込みます

②反対側からも2本挿し込み、畑の四方に支柱がある状態にします

③上から15cmくらいのところで支柱を交差させ、紐で結びます

④反対側の支柱も結びます

⑤交差している所へ細い支柱を渡し結びます

はい、合掌造りの支柱を立て終わりました。

今回は短い麻紐しかなかったので、そのまま使いました。

本来は長い紐を使ってぐるぐると巻いてしっかり固定するようにしてください。

次にネットを設置していきます。

きゅうり用のネット掛け

①ネット天辺を上の細い支柱に結びます

②ネット側面を片側に結びます

側面にネットをつけるときはまず、片方の支柱にネットを上から順番に、等間隔に、紐で縛って固定していってください。

現時点で下の方にネットがかなり余っている状態になります。

余った状態にしておくと良くない為、反対側の支柱にネットを張る時はピンと張りながら行います。

③反対側のネット側面も結びます

今回は左の支柱にネットの側面を全て結んでいき、右の支柱に余ったネットを手繰り寄せながら集め縛っていました。

こうすると下までピン張れ、キレイに出来ます。

これがネット張りのコツです。

④余ったネットを下にまとめて結びます

最後に下の部分もネットが余っているので、まとめて縛りたいと思います。

裾を少し丸めて、広がらないように紐で等間隔に結ぶとキレイです。

これで片面にネットが張れました。反対側同じようにネットを張ってください。

支柱に結びつける紐はあらかじめ、ハサミで短くて切っておくと作業がやりやすいのでオススメです。

両面付け終わったら、合掌造りの支柱の完成です。

たくさんの野菜を植えたい方は、「キュウリを植えた隣にゴーヤを植える」というやり方もできます。

今回は、右側にツルムラサキという蔓性の野菜の種を蒔きました。

しばらく育てて蔓が伸びてくると、ツルムラサキ側の右のネットに絡みついていくと思います。

今植えたキュウリは、30cmほどあるのでネットに結びつけておくだけでも勝手に伸びていってくれると思います。

仮の支柱を建てる

念のために苗の近くに仮の支柱を立てて、より安定的に左側のネットにネット蔓を巻きつけてくれるよう誘導したいと思います。

風が強い日や台風の時などに激しく揺れてしまうと茎を痛めてしまうので、それを防ぐ意味もあります。

仮の支柱は短めの園芸用の支柱を使います。

苗の近くからネットの方向に向かって、ちょっと斜めに設置します。

あとは、苗と仮支柱を麻紐で結びつけたいと思います。

結んでおけば、小さな蔓がネットに掛かって、どんどん伸びていってくれます

キュウリの蔓がネットに絡んだら紐は外しましょう。

苗を植えた後の栽培管理

つると葉が成長

今植えたキュウリは、葉っぱが6枚目が出てきているところです。

脇芽が葉の付け根から出てきますが、初期に発生した脇芽は取りましょう。

なぜかと言うと一番最初の脇芽が伸びてしまうと、そちらに栄養分が行ってしまい全体的に長く伸びなくなってしまうからです。

まずは主芽を伸ばすために、脇芽は取りましょう。

葉っぱが6枚目までに発生した脇芽は取るようにして、葉っぱが7枚以上ある状態で発生した脇芽はそのまま残しておくと収穫量が増えます。

順調に育っていき、キュウリの蔓がネットを超えたら先端の芽をとってください。

これは摘心という「主芽を取り脇芽の成長を促す作業」です。

摘心を行うと、今度は脇芽がぐんぐん横に広がって伸びていってくれます。

病気になった場合の対処

キュウリはうどんこ病など色々な病気が出やすい植物です。

葉っぱの状態を観察した際に、

  • 白い粉がふいている
  • カビが生えている
  • 黄色くなり完全に老化している

このような葉っぱを見つけたら取り除いてください。

白い粉やカビが付いている葉っぱは全て取り除かないと、そこが感染源になり他の葉っぱにどんどん病気が広がっていてしまいます。

うどんこ病を予防できる薬があるので、それを使いましょう。

収穫のタイミング

最初の実と2番目の実は、かなり小さいうちに収穫しましょう。

なぜなら、最初の方にできた実はかなり養分が必要なため、早く採らないと葉っぱの生育が悪くなってしまうからです。

3番目以降の実についても、大きく育ててしまうと養分を取られて植物自体が疲れてしまうので、ちょっと実が小さいかな?ぐらいのうちに収穫すると良いです。

キュウリは収穫するタイミングが1日遅れるとへちまみたいに巨大化した実になってしまいます。

そうならないように、まだかな?少し小さいかな?っと思うタイミングで収穫するようにしてください。

キュウリの育て方と支柱の立て方のまとめ

今回はキュウリの育て方それから支柱の立て方をご紹介しました。

動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください。