サボテンと多肉植物の水耕栽培のやり方を紹介したいと思います。
- 100円ショップで見かけたので、育ててみたい。
- 水耕栽培をするには何を準備すればいいの?
- どのように育てればいいの?
という方におすすめの内容です。
サボテンと多肉植物をガラスの試験管とスタバの容器を使って、水耕栽培で育ててみました。
必要な道具や材料は100円ショップやホームセンター、ネット通販で揃います。
水耕栽培に使う道具と材料
使う道具と材料を紹介します。
多肉植物とサボテンです。
100円ショップやホームセンターで買えます。
お好みの多肉植物とサボテンを用意してください。
これをどれに植えるかというと、こちらの試験管のようなガラス容器に植えようと思います。
こちらも100円ショップやホームセンター、ネット通販で買えます。
こちらはスターバックスコーヒーのフラペチーノのプラ容器です。
この容器はフタをひっくり返すと水耕栽培にぴったりです。
サボテンを扱うときはトゲに注意してください。
とげが刺さって危ないので、厚手のゴム手袋や園芸用グローブを使って下さい。
サボテンや多肉植物を容器に固定するときに針金やビニタイを使います。
他には、
- ピンセット
- 園芸用ピンセット
- ナイフ
- ハサミ
- 割り箸
ほとんどの物が100円ショップで買えるので、100円ショップで揃えてみてください。
ないものはネット通販やホームセンターで買えます。
サボテンと多肉植物の水耕栽培のやり方
それではサボテンと多肉植物の水耕栽培のやり方を紹介します。
土を取り除く
今回は二つの多肉植物と、二つのサボテンを使います。
土を取り除く作業を行います。
土を取り除く理由はこの後、根を切ります。
土の中で育つ根と、水中で育つ根は違うらしいので、土の中で育った根を切るために土を取り除いて下さい。
なので結構雑に取り除いてしまってOKです。
こんな状態になりました。
水で土を洗い流します。
洗っている最中に葉を傷めないように気を付けてください。
大体きれいになればOKです。
ハサミで根を切ります。
2cmくらい残して切ります。
これでOKです。
ここまで出来たらこの状態で、日陰で3日から一週間くらい根を乾燥させます。
十分に乾いてから水に植えるようにしましょう。
次はサボテンです。
サボテンは厚めのグローブをはめて扱って下さい。
このサボテンはトゲが柔らかいですが、固い種類もあるので気を付けて下さい。
園芸ピンセットや割り箸を使うのもおすすめです。
こんな感じでOKです。
短い根と、ちょっと色が違う部分が出てきました。
根を水で洗います。
こんな感じで洗えました。
根を切ります。
2cmくらい残して切ります。
こんな感じでOKです。
3日から一週間くらい日陰で乾燥させます。
そうすると新しい根が生えてきます。
根を乾燥させる
乾かさずに水につけると、雑菌が繁殖して枯れてしまうことがあるので気を付けて下さい。
それから、今回使っているピンセットやハサミは殺菌してから使いましょう。
さらに流水で根を洗いました。
あとはこれを日陰で3日から一週間ほど乾かします。
数日経ちまして、根が乾きました。
多肉植物の茎が曲がらないように工夫して乾燥させました。
これを水耕栽培用の容器に植えます。
ガラス容器に植える
ガラス容器とスタバの容器を用意しました。
こちらの多肉植物をここにセットします。
こんな感じで、移植完了!
あとは、水道水を根の半分が浸かるまで入れます。
次はこのサボテンも、移植完了!
サボテンも根の半分が水に浸かるまで水を入れます。
こちらのサボテンは重たいので、短くて重たい容器に変えました。
水を入れました。
根の半分は空気中、もう半分は水中という感じです。
半日陰の室内で管理しています。
水の交換は3日に1回くらいの頻度でしています。
2週間くらい経ちました。
多肉植物から根が生えてきました。
白くて新しい根が生えています。
あとは週に1~2回くらいの頻度で水を交換しましょう。
透明な容器を使うと、根の成長も楽しめます。
サボテンは変化なしです。
サボテンと多肉植物の水耕栽培のやり方まとめ
多肉植物とサボテンの水耕栽培を紹介しました。
土で育てるのも面白いですが、水耕栽培もぜひ試してみてください。
部屋のインテリアとして飾ったり、観葉植物を飾ることで心の癒やしにしてください。
こちらの動画でも紹介しています。