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家庭菜園で2月に植える野菜ランキング7選とおすすめ品種【初心者でも冬から栽培】

今回は2月に育てられる野菜ランキング7選とおすすめ品種を紹介します。

  • 今年はどんな野菜を育てようかな?
  • 2月は寒いから種まきは無理だよね…
  • 2月はどんな野菜が育てられるの?

このような疑問や要望がある人は、ぜひ最後までお読み下さい。

2月に育てられる野菜ランキング7選

以下、2月に育てられる野菜をランキング形式で7位から順に紹介します。

第7位 トマトなどの夏野菜

トマトやナス、ピーマンなどの種は2月頃に種を播くと良いです。

そうすれば、4月~5月頃に植え付けられる苗を育てることができるからです。

では、なぜ人気のありそうな夏野菜が7位なのでしょうか?

その理由は10株以下の小規模な栽培を行いたい場合は、種から育てるよりも苗を買うのがおすすめだからです。

特に初心者の方には、種から苗を育てるよりも、苗を直接買うことをおすすめします。

またブロッコリーについては、種から育てた場合は中心部にある頂花蕾を収穫したあとに、横から生えてくる側花蕾も収穫できるようになります。

つまり、ブロッコリーを種から育ててしまうと、大量の苗が育ち、頂花蕾と側花蕾の両方が収穫できてしまうため、最終的には大量のブロッコリーを食べなければならなくなります。

この「ブロッコリー地獄」を回避するためにも、必要な分だけ苗を買って育てることをおすすめします。

但し、これらの野菜を広い面積で大量に育てたい方や、珍しい品種で苗がなかなか売っていないなどの場合は、種から育てたほうが良いでしょう。

第6位 アイスプラント

「アイスプラントって…聞いたことはあるけど、食べたことも育てたこともない」

という人が多いと思います。

最近はこのアイスプラントも種や苗で販売されるようになってきました。

とても珍しい植物ということもあり、育てるのはとても面白いです。

ただ、食べて美味しいかと言われると「・・・。」

どうやって食べたらいいのかと聞かれても「・・・。」

という感じでとてもリアクションに困ってしまうため、あまり強くはおすすめできません。

それでももしこのアイスプラントを育てたいのであれば、2月頃に種を播いて、3月や4月に植え付けをするというスケジュールが良いかと思います。

第5位 キャベツ

キャベツには秋から育てるパターンと春から育てるパターンの2パターンがあります。

春から育てる場合、種まきは3月や4月のほうがやりやすいです。

少し早く種を播きたい方は、2月の下旬頃から種を播いても大丈夫です。

ただその場合、種を露地でそのまま播いてしまうと、寒さで枯れてしまうことがあります。

なのでトンネルをして保温したり、暖房マットで加温したりと寒さ対策をしっかりと行いましょう。

そうすることでキャベツの芽も出やすくなります。

第4位 コールラビ

見た目が奇抜な野菜のため、日本ではまだまだ変わり種野菜として一般には知られていない野菜かもしれません。

しかし、その見た目とは裏腹にとても育てやすく、味にクセがないためいろいろな料理にも使うことができてとてもおすすめです。

本来は3月や4月、もしくは秋のほうが育てやすい野菜です。

ですが2月下旬頃からでも保温などの寒さ対策をすることで種まきができます。

まだ育てたことがない人はぜひ育ててみてください。

第3位 ニンジン

ニンジンも春や秋に育てることが多い野菜ですが、2月に種を播くことができます。

ニンジンは発芽させるのが難しい野菜とも言われています。

2月に種を播く場合は、トンネルで保温したりビニールハウスの中で育てるなどしっかりと寒さ対策をして育てましょう。

また、種を撒いたあとに鎮圧を行うのもコツです。

ニンジンをおすすめするポイントは「味」です。

スーパーなどで売られているニンジンは、育て方の違いやクセのない品種などを使用しているためか、それほど強い味や香りを感じることはありません。

しかし、家庭菜園で自分で育てると強烈なニンジンの味や香りを楽しむことができます。

さらに自分で収穫すれば、ニンジンの葉っぱも食べることができます。

ニンジンの葉はチャーハンの具にしたり、スープの具にするのがおすすめです。

葉は大きくなるのと硬いので、小さめのものを使って下さい。

特にニンジンが好きな人にはたまらないポイントだと思いますので、ぜひ育ててみてください。

第2位 サニーレタス(リーフレタス)

サニーレタスやリーフレタスは家庭菜園の定番野菜で、通常の結球するレタスよりもとても育てやすくておすすめです。

庭や畑、プランターだけでなく、室内や水耕栽培などでも簡単に育てることができます。

また、収穫したあともいろいろな料理に使うことができます。

サニーレタスには緑色だけでなく、赤い品種もあります。

赤いサニーレタスをサラダなどに添えることで、食卓をより鮮やかに彩ることもできます。

サニーレタスは涼しい気候を好む野菜のため、夏場はあまり上手く育ちません。

だからこそ2月をはじめ、春、秋、冬などの涼しい期間はぜひサニーレタスを育てましょう。

第1位 ジャガイモ

通常のジャガイモの植え付け時期は、2月中下旬や地域によっては3月以降のところもあります。

なぜ寒い時期にジャガイモを植え付けるかというと、ジャガイモは芽が出るまでに3~4週間とかなり長い時間を必要とするからです。

そのため、あらかじめ寒い時期に植えておいて、暖かくなったと同時に芽が出てくることを想定してこのスケジュールで行います。

ジャガイモの植え付けのポイントとしては、できるだけ早く芽を出させるために、種イモの段階で芽を出させておく「欲光催芽(よくこうさいが)」と呼ばれる方法をおすすめします。

欲光催芽のやり方の一例は次の通りです。

  1. 小さな種イモを用意する
  2. 直射日光ではなく、カーテン越しくらいの日光を2~3週間当てる
  3. 土に埋める

欲光催芽を使わず、大きなャガイモをそのまま埋めても大丈夫ですが、その場合、芽が出るまでの時間が遅くなるので注意してください。

大きなジャガイモを使う場合は、半分または四分の一ぐらいにカットし、断面をよく乾燥させてから植え付けるようにしましょう。

また、せっかく上手く芽が出ても、強い霜にあたって芽が枯れてしまったり、栽培期間が短いと小さいジャガイモしか収穫できないことがあります。

それらを防ぐためにも以下の対策を参考にしてください。

  • 寒い時期に芽が出た場合は、トンネルなどでジャガイモの芽を霜から守る
  • 栽培期間を長くとるため、できるだけ早く栽培を始める
  • 霜の時期が終わってから栽培を始める(=収穫時期も遅らせる)

「栽培を早く始める」または状況に応じて「収穫を遅らせる」などの対応をとることで、失敗を防ぐことができます。

ジャガイモにはかなりたくさんの品種が存在しますが、そのなかでもおすすめは「インカのめざめ」です。

その理由は「圧倒的な味の美味しさ」です。

例えるなら「栗ぐらい甘い」、「四分の一がサツマイモってくらい甘い」といった感じで、もはやジャガイモではない…というぐらい味が濃厚で美味しいです。

ただ、1つの品種にこだわらず、いろんな品種を少しずつ育てて比較してみるのも楽しいですし、もしお気に入りの品種などがあればそれを育ててみるのもいいと思います。

2月に種を播く際の注意点&まとめ

今回は、2月に育てられる野菜ランキング7選とおすすめ品種を紹介しました。

注意点として、今回紹介した内容は関東の2月の気候を想定して紹介しています。

そのため東北や北海道などの寒冷地にお住まいの方は栽培の時期が遅れますのでご注意ください。

逆に関西や九州の温暖な地域にお住まいの方はもう少し早い時期に始められたほうがいいかと思います。

2月から育てるなら寒さ対策が必須

また繰り返しにはなりますが、2月に種を播くにあたり、発芽した際の寒さ対策はしっかりと行いましょう。

関東の2月を例にとっても、2月の屋外での野菜栽培において寒さ対策を何もしなかった場合、かなりの確率で失敗してしまいます。

寒さで野菜が枯れてしまうことを防ぐためにも、以下のような対策を行いましょう。

  • トンネルなどで保温する
  • ビニールなどで囲って霜よけ対策をする
  • ビニールハウスで育てる
  • 室内の窓際で育てる
  • ミニ植物工場で育てる
  • 暖房機や育苗マットなどを使う

上記のような工夫が必要ということもあり、結論としては、2月に種を播くことは初心者の方にはあまりおすすめしません。

あくまで中級者の方向けの情報として参考にしてみてください。

動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください。