プレミアム培養土は宮崎が好きな材料が全部入っているので野菜栽培に失敗したくない人におすすめ【手作りより楽】

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今回は私の好きな素材が全部含まれているおすすめの培養土をご紹介します。

園芸初心者の方は培養土の選び方がわからないのではないでしょうか?

また、園芸ガチ勢の方はこだわりポイントがあると思います。

私はかなり培養土が好きなので、今回は培養土について取り上げます。

今回ご紹介するのはこちらの花と野菜のプレミアム培養土です。

  • 培養土の選び方が分からない初心者の方
  • 自分でオリジナル培養土を作っているベテラン勢の方

などなど、培養土に興味がある方は是非最後までご覧ください。

目次

花と野菜のプレミアム培養土

今回ご紹介する培養土は、瀬戸ヶ原花苑(せとがはらかえん)という会社の土です。

瀬戸ヶ原花苑 公式ウェブサイト(https://www.setogahara.co.jp/)

名前が「花と野菜のプレミアム培養土40L」です。

40L以外のサイズもあります。

私は昨年から花と野菜のプレミアム培養土を何回か使わせて頂き「なかなかいいな」と思ったので紹介します。

花と野菜のプレミアム培養土のサイズ

まずは基本的なことをご紹介します。

こちらの培養土は容量が

  • 5L
  • 12L
  • 25L
  • 40L

の4種類あります。

私は40Lの一番大きいサイズを買いました。

基本的に大きなロットで買った方が、L(リットル)あたりの金額が安くなります。

なので、私は大体40Lの一番大きいサイズを買いますが、

  • もっと小さなものを育てたい
  • 土はそんなにいらない
  • 運ぶのが大変

という方は小さいサイズを買うのも全然アリです。

花と野菜のプレミアム培養土の値段

値段はAmazonで買うと40Lで1,900円くらいなので、リットル換算すると47.5円/Lです。

50円弱だと培養土の中では安くはありませんが、すごい高いわけでもなく「ちょっといい培養土」ぐらいだと思います。

宮崎調べでは、激安培養土や格安培養土ではありませんが、すごい高い特別な培養土というわけでもない価格層です。

2袋セットで3,280円で、41円/Lです。

※価格は前後します。

ただ、Amazonで購入した場合の話なので値段には送料が含まれています。

ホームセンターや園芸店で買うと、もっと安くなってリットル当たり30~40円弱かもしれません。

花と野菜のプレミアム培養土に入っている材料

次に花と野菜のプレミアム培養土入っている材料をご紹介します。

  • ピートモス
  • ヤシ殻繊維
  • バーク堆肥
  • 鹿沼土
  • パーライト
  • くん炭
  • サチュライド

と裏面に材料が書いてあります。

それからECが1.0±0.5pHが6.0±0.5と書いてあります。

含まれている材料を見て「私の好きな材料がいっぱい入ってるな」と思いました。

  • ピートモス
  • ヤシ殻
  • 繊維バーク堆肥
  • 鹿沼土
  • パーライト
  • くん炭

私、これ全部好きなんですよ。

私は全部混ぜられた培養土を買うこともありますし、自分で作ることもあります。

赤玉土や鹿沼土などを買ってきてブレンドして野菜や果樹を育てます。

その時によく使うのが

  • ピートモス
  • ヤシ殻繊維
  • バーク堆肥
  • 鹿沼土
  • パーライト
  • くん炭

「いや、全部一緒やん!」みたいな。

花と野菜のプレミアム培養土は、私が一個一個買ってブレンドして作る培養土と大体同じ材料を使っています。

ただ、私はサチュライトは使っていません。

サチュライトとは界面活性剤のことで、中に入っているピートモスなどが乾燥して水を弾くのを防ぐために混ぜられているそうです。

こちらのプレミアム培養土は、私が好きな材料を使っているのですごくいいなと思いました。

花と野菜のプレミアム培養土の中身

土を見てみましょう。

黒い部分がピートモスで、白い粒々がパーライトです。

黄色い粒々が鹿沼土です。

細くて茶色い繊維がヤシ殻繊維で、木のクズみたいなものがバーク堆肥です。

籾殻くん炭は黒い小さい粒々ですが、わからないですね。

園芸が詳しい人なら

  • 確かにピートモスの割合が多いな
  • パーライト、鹿沼土、すごい小粒なやつ使ってるな

など、色々見て取れるのではないでしょうか?

バーク堆肥もやや多いですよね。

ただ、培養土でたまにものすごいバーク堆肥の割合が多いものがありますが、この培養土はそこまですごく多くはないと思います。

培養土の値段が抑えられている理由は?

培養土の素材を見て「値段を安く抑えるのはこういう点なんじゃないかな?」と私が勝手に思った点があります。

もしかしたら、外れているかもしれません。

花と野菜のプレミアム培養土はバーク堆肥を使っていますよね。

バーク堆肥か腐葉土はよく使われることがあって、バーク堆肥と腐葉土で比べたらバーク堆肥の方が安いです。

バーク堆肥を使ってコストを抑えているのかもしれません。

バーク堆肥はCN比のC(炭素)の割合が高いので、肥料分を多めにしないといけないといわれています。

CN比とは、炭素(C)と窒素(N)の比率のことで、植物の生育に影響を与えます。

ただ、その点は保肥性が非常に強いピートモスがたくさん入ってるので、そこまで影響はないかもしれません。

それから、赤玉土ではなくて鹿沼土を使っています。

赤玉土より鹿沼土を使った方がコストが抑えられるのかなと思いました。

また、バーミキュライトを使うことが多いですが、バーミキュライトではなくパーライトを使っているのでコストが抑えられるのかなという感じです。

私はバーミキュライトよりパーライトの方が水はけをよくする能力が高いと思っています。

水持ちがかなり良いピートモスなどが多い分、排水性が高いパーライトやくん炭でバランスをとっているのかなと思いました。

私は野菜栽培に使う培養土は、ある程度保水性と保肥性が高い方が嬉しい人です。

なぜかというと植物は大きくなるとかなり水を消費しますよね。

なので、水はけがいい培養土だと水やりの頻度が多くなって面倒です。

そういった意味でピートモスやヤシ柄繊維が多く入っているのはいいと思いました。

花と野菜のプレミアム培養土を実際に使った感想

実際に使ってどうなのかも大切ですよね。

私は昨年からこの培養土を使っていて、今年の夏野菜の栽培にも使いました。

その中で「保水性と保肥性が高めなのが好き」という私の好みにも合っていると思いました。

例えば、今年育てた小玉スイカのピノガールもこの培養土を使って育てました。

この袋の上を切ってこのまま苗を植えて、あとは追肥として有機肥料や化成肥料をやりましたが、土は何にもいじりませんでした。

この培養土をそのまま使いましたが、ピノガールはちゃんと育って実が4個収穫できました。

ピノガールについて詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

他にもプランターに移して夏野菜の栽培に使いましたが、大きな問題もなく良かったです。

なので、これはおすすめできると思いました。

その後、追加で結構買ったのでここに置いてある以外にも、もう1袋あったります。

花と野菜のプレミアム培養土を使うのに向いている人

次は花と野菜のプレミアム培養土がどんな人に向いているのか説明します。

花と野菜のプレミアム培養土が向いている人①安い培養土を買って失敗した人

まずは安い培養土を買って失敗した人におすすめです。

ホームセンターで売られている培養土の値段はピンキリですよね。

かなり安い10円/Lぐらいの培養土や100円/Lくらいの培養土があります。

この花と野菜のプレミアム培養土は多分40~50円/Lくらいです。

「とにかく安いやつでいいや」と10~20円/Lぐらいの培養土を買って、うまく育たなかったことがある人はこれをぜひ使ってみてもらいたいです。

また、100円ショップで売っている培養土もありますよね。

うまく使えば問題なく野菜を育てられますが、初心者の方だとうまくいかないかもしれません。

園芸初心者で「100円ショップの培養土で育てたらうまくいかなかった」という方は、ぜひこの培養土を使ってみてください。

花と野菜のプレミアム培養土が向いている人②自分で培養土を作るのが面倒な人

次は自分で培養土を作るのが面倒な人です。

先ほども説明しましたが、私はよく色々な材料を買ってブレンドして培養土を作っています。

例えばピートモス、赤玉土、鹿沼土、パーライト、籾殻くん炭などを買ってきて自分にとっていいバランスになるようにしています。

ただ、正直面倒くさいです。

一個一個買わなきゃいけないし混ぜる手間もあるし、それを考えるとこの培養土を買うのは楽です。

それから、安い培養土を買ってちょい足しして使う方法もあります。

例えば、すごい安くて保水性が低い培養土にピートモスを足すことで保水性をアップさせる方法も使えます。

けれど、それも面倒な人は結構いるはずです。

そういう煩わしさから解放されたい人は、とりあえずこの培養土を選んでおけばいいでしょう。

格安培養土にちょい足しして野菜を育てやすくする方法はこちらの動画で詳しく説明しています。

花と野菜のプレミアム培養土が向いている人③専用培土が高いと感じる人

最後は「イチゴの土」のような専用の土はちょっと高いと感じる人です。

ホームセンターに行くと「イチゴの土」「ブルーベリーの土」「トマトの土」のように植物の種類ごとに専門の土が売っていますよね。

こういった土は値段が高めで、60~80円/Lくらいの価格帯だと思います。

専用培土を使った方が安心ですが、ちょっと高いと感じる方にはその価格より少し安めのこの培養土をおすすめします。

花と野菜のプレミアム培養土をおすすめできない人

次は花と野菜のプレミアム培養土があまりおすすめできない人をご紹介します。

花と野菜のプレミアム培養土が向いていない人①水はけが良い方がよく育つ植物を育てたい人

まずは、水はけが良い方がよく育つ植物を育てようと思っている人には向いてないと思いました。

材料にピートモスが一番最初に書いてあるので、おそらくピートモスが一番多いです。

ピートモスは保水性が強いので、すぐに水がさっと流れるものではありません。

実際私が植物の栽培に使っていても、保水性はなかなか高めでした。

例えば保水性が少ない方がいい時は、トマトの苗を作る時です。

トマトの苗を作る時は保水性が高いと徒長して茎がひょろ長く伸びてしまうので、保水性が高い土を嫌う人が多いです。

例えば、赤玉土や鹿沼土の粒状のものを使って、排水性がかなりいい状態にします。

朝に水をあげた時は水がある状態で、夕方には乾燥して成長点が少ししおれるくらいにします。

そして、夜を迎えさせて夜中に徒長させないということをトマトの苗を作る人は考えたりします。

保水性が高い土を使うと、水が保たれて夜中に徒長してひょろ長い苗ができてしまう可能性があります。

野菜以外にも多肉植物やサボテンの様な植物の体内に水分をたっぷりと保持する植物は、水はけのかなり良い土が向いています。

ただ、そういう植物の栽培にこの培養土が全く使えないわけではありません。

これをこのまま使わずに、赤玉土や鹿沼土の小粒や中粒を混ぜて排水性を改善すれば使えます。

あとは元々入っているパーライトや籾殻くん炭などを足して、その割合を増やせば排水性が良くなります。

花と野菜のプレミアム培養土が向いていない人②ピートモスを使いたくない人

2つ目はピートモスを使いたくない人です。

ピートモスは元々農業業界、園芸業界でかなり使われています。

ピートモスは水苔が堆積してできたもので、北欧や北米、北海道などで採掘が行われています。

ピートモスはすごく便利ですが、採掘するものなので自然破壊や環境破壊に繋がっているという意見もあります。

なので、こういうものを使うのは良くないという声や、そういう意見の方もいらっしゃいます。

ピートモスを使いたくない方は、この培養土にはピートモスが含まれているので使わない方がいいです。

ただ、ピートモスは非常に便利なものなので、市販の培養土にはかなり高い確率で含まれています。

中にはピートモスが全く含まれていない土もあるので、それを使うといいでしょう。

例えば、最近流行りのヤシ殻ですね。

花と野菜のプレミアム培養土の材料にもヤシ殻繊維と書いてあります。

ヤシ殻繊維なので正確にはヤシ殻とは違うかもしれませんが、ヤシ殻関連のものはピートモスの代わりになります。

ヤシ殻に関してはこちらの動画でご紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

ヤシ殻関連のものは

  • 非常に細かくて土っぽくてピートモスっぽいもの
  • 縦状に引き裂かれてる繊維状のもの
  • チップになっているもの

など、色々な種類があります。

実は丁度ここにヤシ殻チップみたいなものがあります。

一言でヤシ殻と言っても色々ばらつきがあるので、その点はご注意ください。

最近ではヤシ殻が100円ショップでも売っています。

ふわふわの状態で観葉植物の土やトマトの土として売られていたり、圧縮された状態で水を含ませると7~8倍に増えますという状態で売られていたりもします。

【培養土】宮崎が好きな材料が全部入ったプレミアム培養土は野菜栽培に失敗したくない人におすすめ【手作りより楽】まとめ

今回は瀬戸ヶ原花苑さんの花と野菜のプレミアム培養土をご紹介しました。

私はこの花と野菜のプレミアム培養土を実際に使ってみて、すごく使いやすいと思いました。

正直、培養土はなんでもいいです。

ホームセンターの培養土売り場に行ったら、色々な種類の培養土が売っていますよね。

「これじゃなきゃダメ!」だと私は思っていません。

ただ、私がなんでもいいと言うのは、ある程度絞り込んだ中の「なんでもいい」なんです。

「これは買わないな」という土もあります。

でも、培養土の知識がない方や始めて培養土を買う方は「本当に全部なんでもいいんだ」と捉えてしまうかもしれないと思ったので、おすすめの培養土をご紹介しました。

なんでもいいと言われても困ってしまう方は、花と野菜のプレミアム培養土がおすすめです。

私もこれからもこの土は使いますし、もちろんこの土以外の土も使っていく予定です。

今回ご紹介した内容は、こちらの動画でご覧になれます。

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