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5月のゴールデンウィーク前に家庭菜園初心者がやるべきこと6個【ホームセンターで苗を買って畑やプランターを準備】

今回はゴールデンウィーク前に家庭菜園初心者がやるべき6個のことを紹介します。

  • 家庭菜園を始めてみたい!
  • どこで育てたらいいの?
  • 何を育てたらいいの?
  • いつ頃から何を準備すればいいの?

このような疑問や要望がある人は、ぜひ最後までお読み下さい。

「今年こそ家庭菜園をやってみよう!」

「以前に家庭菜園に失敗したけど、今年もう一度挑戦してみよう!」

など、家庭菜園初心者の方の中には、ゴールデンウィークから夏野菜の栽培を始めようと考えている方もいらっしゃると思います。

実は、ゴールデンウィークから夏野菜の栽培を始めるためには、ゴールデンウィーク前にやっておいた方がいいことがあります。

今回はその具体的な内容について6個紹介します。

1.どこで野菜を育てるかを決める

まずはどこで野菜を育てるかを決めましょう。

場所選びのポイント

野菜を育てる場所としては、庭、畑、ベランダ、屋上、室内など様々な場所で家庭菜園を行うことができます。

この場所を選ぶときのポイントは日当たりです。

なぜなら、ミニトマトやナスなどに代表される夏野菜は、直射日光が当たらないと上手く育たないからです。

そのため直射日光が長時間当たる場所で育ててください。

ただ、ご自宅の場所によっては、どうしても直射日光が長時間当たらない場所もあるかと思います。

その場合は、ミニトマトやナスのように実がなるタイプの野菜ではなく、シソやモロヘイヤのような葉っぱを食べるタイプの野菜がおすすめです。

実を食べるタイプの野菜よりも、葉っぱを食べるタイプの野菜のほうが、直射日光が当たらない影響が少ないからです。

地面で育てるか?プランターで育てるか?

地面で育てるか、プランターなどの容器で育てるかで迷った場合ですが、初心者の方にはプランターでの栽培がおすすめです。

なぜなら、地面を使って野菜を栽培するためには、最初の土作りが大変なうえに、育てる野菜がその土地の土の影響を受けてしまうからです。

プランターであれば、培養土を買うだけで野菜栽培に最適な条件が整うので、より失敗しにくく簡単に家庭菜園を始めることができます。

2.どんな野菜を育てるかを決める

野菜の種類の選び方

夏野菜といってもいろんな野菜があります。

その中からどの野菜を育てるのかを決めるのに一番大切なことは、「あなたが何を育てたいか」です。

あなたが育てたいと思う野菜を育ててください。

それが一番大切です。

例えば、「夏野菜のなかでナスが一番好きだから」という理由でナスを選ぶのもいいでしょう。

キュウリが好きな人はキュウリを選んでください。

あなたのご希望や想いを大切にしてください。

選んだ野菜の品種につい

育てる野菜が決まったら、次にその品種を選ぶ必要があります。

とはいえ家庭菜園初心者の方の場合であれば、品種についてはあまり考えなくていいでしょう。

なぜなら、品種によって特徴が違ったり、育てやすさが違ったりと、確かに様々な違いがあります。

しかし、ある程度家庭菜園に慣れている人でないとその違いはわからないからです。

最初に育てたいと思った野菜で、ホームセンターなどで「初心者向け」や「育てやすい」、「病気に強い」と書かれている品種を選ぶとよいでしょう。

細かな品種の違いを気にするよりも、まずは「自分が選んだ野菜をちゃんと育てる」ということに集中してみてください。

しかし、それでも「どうしても自分はこの品種を育ててみたい」といった想いが湧き上がってきた方は、少し変わった品種であっても、その想いにしたがって自分の育ててみたい品種を選ぶのもいいと思います。

家庭菜園初心者におすすめする夏野菜

次に家庭菜園初心者におすすめな夏野菜を紹介します。

ミニトマト

  • 育てやすい
  • 見た目が可愛い
  • 何回も収穫できる

シソ

  • 夏に欠かせない野菜(そうめんの薬味、天ぷら、冷奴に乗せる、など)
  • 育てるのがものすごく簡単
  • 直射日光が長時間当たらない場所でも育つ

シシトウ

  • 育てるのがすごい簡単
  • たくさん採れて楽しい
  • 食べても辛くない

家庭菜園初心者におすすめできない夏野菜

次に家庭菜園の初心者にはおすすめできない夏野菜も紹介します。

大玉トマト

  • 育てるのがかなり難しい(植物ホルモン剤が必要)
  • 尻腐れが起きやすい(肥料などによる対策が必要)
  • 実が割れやすい(水の管理に繊細さが必要)

ズッキーニ

  • 葉っぱがすごく大きくなり、横に倒れたりする
  • 葉っぱや茎に小さなトゲのようなものが生えている
  • 人工受粉の作業が必要
  • 人工受粉のためにたくさんのズッキーニを育て、雌花と雄花を揃える必要がる

ゴーヤ

  • ツルで伸びるので支柱やネットなどツルが這うものが必要
  • 人工受粉の作業が必要
  • 実がたくさん採れても一般的な料理のレパートリーが少ない

3.野菜の苗を買う

次は野菜の苗を買うタイミングについて説明します。

野菜の苗を買う時期はゴールデンウィークよりも前

ゴールデンウィークよりも前に野菜の苗を買って準備しましょう。

ほとんどの人は、ゴールデンウィークに野菜の苗を買おうとホームセンターに殺到します。

そのため、ゴールデンウィークに入ってから苗を買おうとすると苗売場の混雑に巻き込まれます。

さらに状態の良い状態の苗や珍しい品種は先に買われてしまい、最悪の場合、苗自体が売り切れてしまいます。

できるだけ良い状態の苗を買いたい人や、珍しい品種を買いたい人などは、必ずゴールデンウィークよりも前に野菜の苗を買うようにしましょう。

良い野菜の苗の見分け方

良い苗の見分け方のポイントは2つあります。

まず1つ目は、野菜の苗を横から見ることです。その時に縦と横の比率を見てください。

背が低くて横に広い苗が良い苗です。

横に広がっておらず、縦にばかり伸びているヒョロ長い苗はあまり良くない苗ですので注意してください。

2つ目は、野菜の苗を真上から見ることです。その時に以下のような葉っぱの状態をチェックしてください。

  • 葉っぱの枚数が多い
  • 葉っぱのサイズが大きい
  • 上から見て葉っぱの占める面積が大きい

これらの特徴を持っている苗が良い苗です。

同時に葉っぱが枯れていないか、病気になっていないか、虫がついていないかなども注意して確認してください。

4.買った苗を室内で保管する

ゴールデンウィーク前に購入した野菜の苗は、必ず室内で保管しましょう。

4月中はまだまだ気温が低いことも多く、夜には10℃以下になることも珍しくありません。

夏野菜は寒さに弱いので、気温が10℃以下になると、ダメージを受けたり、枯れてしまったりする恐れがあるからです。

昼間は外の日がよく当たる場所で、夜は屋内で苗を保管するのが良いでしょう。

その際、苗を外に出しっぱなしにしてしまい、夜に屋内に入れるのを忘れないよう注意しましょう。

植えるタイミングには地域差がある

また気温については地域によってかなり差がありますので、苗の植え付けの時期も異なります。

例えば4月上旬~中旬(九州や四国など)の地域もあれば、5月中旬ぐらい(長野や東北など)の地域もあります。

北海道などもっと寒い地域であれば6月以降に植え付けをするところもあります。

お住まいの地域の気温によっては、必ずしもゴールデンウィークの植え付けが適切な時期ではない場合もありますので、注意してください。

5.土作りをする

畑や庭など、地面に野菜を植え付ける場合には、植え付けの2週間ぐらい前に土作りをするのがいいと言われています。

ゴールデンウィークに植え付けを考えている方は、必ず事前に土作りを終わらせておきましょう。

具体的な土作りの内容は以下の通りです。

  • 石灰を撒いて土の酸度を調整する
  • 土壌改良剤や元肥を混ぜ込む
  • 畝を立ててマルチを張る

以上が理想的な土作りの流れです。

石灰で土壌酸度の調整

石灰には3種類ありますが、「苦土石灰」と呼ばれるものが最も使いやすくておすすめです。

使う量は必ず書いてあるので、それを守るようにしてください。

尚、過去に畑を育てていた土地などの場合は、以前に撒いた石灰が残っており、石灰の散布が不要な場合があります。

石灰を撒くかどうか判断するためにも、専用の機械を使って土壌酸度を測ることをおすすめします。

庭の一部など、今まで野菜を育ててこなかった場所で野菜を育てる場合には石灰を撒いたほうがいいでしょう。

土壌改良材を混ぜる

石灰を撒いて1~2週間ほど経ったら、土壌改良剤を混ぜます。

土壌改良剤にもたくさんの種類がありますが、牛ふん堆肥かバーク堆肥のどちらかを使用します。

それに腐葉土か籾殻薫炭のどちらかを混ぜるようにしてください。

元肥を混ぜる

それから元肥として有機質の肥料や緩効性の化成肥料も混ぜて下さい。

有機質の肥料は、発酵油粕や鶏糞がおすすめです。

ボカシでも構いません。

どちらも粒状のもが扱いが楽なのでおすすめです。

また化成肥料には即効性のものと緩効性のものがありますが、緩効性のものがおすすめです。

6.プランターや培養土を買う

次はプランターや培養土について説明します。

プランターの選び方

庭、ベランダ、屋上、室内などで野菜を育てる場合、プランターなどの容器が必要になります。

ゴールデンウィークになると、苗と同様に購入客が殺到して品薄になることが考えられます。

ホームセンターや100円ショップ、ネット通販などで購入できますので、ゴールデンウィークまでに購入しておきましょう。

プランター選びで一番重要なポイントは「大は小を兼ねる」ということです。

もしプランターで大きいものか小さいものかで迷ったら、必ず大きいものを買ってください。

理由としては、プランターが小さければ小さいほど野菜を育てるのが難しく、大きければ大きいほど簡単だからです。

とはいえ、みなさんのご自宅のスペースによってプランターの大きさも制限されると思います。

みなさんの栽培場所のスペースに置ける範囲内で、一番大きなものを選ぶようにしてください。

底面給水式のプランター

最近は野菜栽培用にサイズが大きく深いものや、底面給水式のものも販売されています。

その分値段も高くなりますが、プランターは何度も繰り返し使えますし、今後たくさんの野菜を収穫できることを考えると、簡単に元は取れます。

本格的に野菜栽培をするのであれば、そういった野菜栽培用のプランターをおすすめします。

プランターの選び方はこちらの動画で紹介しています。

 

培養土の選び方

ホームセンターに行くと、格安の培養土から高額の培養土まで様々な培養土が売られています。

家庭菜園初心者の方には、中ぐらいの値段の培養土か、値段は高くなりますが野菜専用の培養土をおすすめします。

中ぐらいの値段の培養土には「プレミアム〇〇」や「ハイブランド〇〇」などの名前が付いている商品が多いので、選ぶ時の参考にしてみてください。

また、ホームセンターに行ったついでに、支柱や肥料、農薬などもついでに購入しておくといいでしょう。

おすすめの培養土はこちらの動画で紹介しています。

ゴールデンウィーク前にやるべきことのまとめ

今回は、ゴールデンウィーク前に家庭菜園初心者がやるべき6個のことを紹介しました。

ゴールデンウィークまで待ってしまうと、ホームセンターなどが大混雑したり、ネット通販の在庫が品薄になったりして、欲しい苗やプランターなど必要なものが購入できないことがあります。

そのため、家庭菜園が上手く始められない可能性があります。

このような事態を避け家庭菜園の良いスタートを切るために、ゴールデンウィークまでに今回紹介した6個のやるべきことを実践し、美味しい夏野菜を育ててみてください。

動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください。