エンドウ豆,スナップエンドウ,ソラマメのプランターでの育て方【種まきから間引きまでの方法】

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今回は、エンドウ豆・スナップエンドウ・ソラマメをプランターで育てる方法をご紹介します。

  • 家庭菜園を始めてみたい
  • エンドウ豆、スナップエンドウ、ソラマメを育ててみたい
  • いつ頃植えたらいいの?

という方におすすめの内容です。

目次

5種類の豆を育てよう

こちらの5種類の種を用意しました。

全て100円ショップのダイソーさんで購入したものです。

こちらの4つは2個で100円。

こちらは1個100円でした。

ホームセンターに行けばもっといろんな種類の種が手に入ります。

ただホームセンターの種はちょっと量が多くて使いきれない場合があるので、育てる 株数が少ない場合には100円ショップの種がおすすめです。

今回使う種は、

  • 大さやエンドウ
  • 絹さやエンドウ
  • つるなしスナップル
  • つるありスナップ
  • おたふくそら豆大空

この野菜の種は全て10月もしくは11月が播き頃です。

なので10月か11月に播いてください。

今回私が種まきをするのは11月の中旬です。

どのようなスケジュール かと言うと、このまま秋の終わりから冬にかけて育て冬で一度寒さに当たって生育が停止します。

そして春になって暖かくなってくるとまた生育は再開して、来年の春から初夏ぐらいまで収穫が楽しめます。

品種や育て方によっては春に種を播いて、春に収穫する方法もあります。

今回やるのは前年の秋に種を播いて、翌年の春に収穫するやり方です。

では、種をまいて目が出てきて間引くところまでご紹介します。

では作業に移りましょう。

必要なもの

では最初に必要なものを少し 紹介します。

まずは種ですね。

好きなものを用意してください。

さやえんどうとスナップエンドウはだいたい同じような育て方ができます。

それから、つるなしとかつるありという二つのタイプがあります。

ツルが長く伸びていくタイプなのか、それとも背丈が低いタイプなのかということです。

背丈が低い方がベランダとかだと育てやすいと思います。

ツルがあるタイプだったら支柱を使って育てます。

私は今年再生栽培で豆苗からエンドウ豆を収穫するというのをやってみましたが、あんな感じで支柱を用意します。

きゅうりとかのネットと同じ感じです。

そらからそら豆はツルではなくて木になるタイプの豆です。

そら豆も塩ゆででしたりするとすごく美味しいですよね。

肥料

あと必要なのは肥料です。

今回、ダイソー さんに行ったらすごくいろんな肥料が売っていました。

  • 有機入り元肥
  • 粒状油かす
  • 鶏ふんペレット

こんな感じです。

こういったもので十分だと思います。

もちろんホームセンターとかではマグァンプKみたいな肥料が売っているので、こういうものを使ってください。

ホームセンターのものでもいいですし、100円ショップのものでもどちらでも構いません。

使う量はだいたいその肥料ごとに濃度が違っているので、そこに書いてある使用量を守ってください。

野菜栽培用の培養土

それから使う土なんですけれども、野菜栽培用の培養土がおすすめです。

新品を使っていただいても構いませんし、他の野菜を育てるのに使った後のものを再生させて使うのもOKです 。

その土を再生させる方法はこちらの記事で紹介しています。

それから地面の土を使って育てる場合には土の酸度の調整をした方がいい場合があります。

そのような時にはこういう苦土石灰とか有機石灰を使ってください。

肥料を混ぜ込む前に、2週間ぐらい前にこの苦土石灰を必要な量だけ散布して混ぜ込んでおいてください。

使用量はそれぞれの製品ごとに書いてあるので、それを参考にしてください。

栽培する容器

次に栽培する容器なんですが60cmのプランターでもいいですし、不織布タイプの袋とかでもいいと思います。

私は今この大きな袋をじゃがいもの栽培に使っているんですが、結構いい感じです。

便利です。

土が大量に入ってなかなかいいなと思っています。

ただ今回は60cmのプランターと30cmのミニプランターを使う予定です。

では早速、種まきに移りましょう。

種まき作業

それじゃあまずはサヤエンドウから播きます。

こっちに大さやえんどうを播いて、奥のプランターに絹さやえんどうを播きます。

さやえんどうはこの30cmのミニプランターに播きます。

ここに二株育てる感じでいきます。

ただ二株育てるんですが、種は一箇所に三粒播こうかな。

三粒ずつ撒いて、三つから一個だけ良いものを残す感じでやりたいと思います。

今回は直播でやるんですが、ポットに種をまいて苗を作ってから植え付けるやり方もあります。

本来は株間30cmぐらいで一箇所に4粒ぐらい播いて、そのうち2本を残すみたいなやり方が多いと思います。

ただ今回は幅が狭いミニプランターなので2株育てる、そんな感じでいきます。

今回使う土は使い古しの培養土です。

他の野菜を育てた培養土を再生させて、その後元肥として有機質の肥料を混ぜ込みました。

こちらの容器の底には鉢底石が入っています。

大さやえんどうの種まき作業

大さやえんどうの種はこんな感じです。

グリーンピースですね。

これを撒きます。

はい、今ここに6粒播きました。

土をかけて、上から鎮圧します。

あとは上から水をかけて数日待ちます。

絹さやえんどうの種まき作業

絹さやえんどうも同じようにやります。

絹さやえんどうの種はこんな感じです。

青い農薬の処理がされてますね。

粒は大さやえんどうよりも小さめです。

種を6粒置きました。

これらは最終的に一つにするので二つはもう間引いてしまうので、まあまあ近くても大丈夫です。

これも土をかぶせます。

そしたら上から鎮圧します。

鎮圧することで 土と種が密着して水分を吸収しやすくなって 発芽率が良くなると思います

こちらもこの後、水をかけて数日待ちます。

それから品種名がわからなくならないように、こういうネームタグを必ずつけておいてください。

それからこのネームタグの裏側には種を播いた日付を書いておきましょう。

えんどう豆は秋に種を播いて次の年に収穫をするので、途中でどの品種をどこに播いたのかわからなくなってしまうことがよくあります。

なのでこういった目印は必ずつけておいてください。

つるありスナップの種まき作業

次はつるありスナップです。

つるありスナップは二箇所に四つずつ播いて、この四つのうち二つだけ残すという感じにしたいと思います。

なので種は八粒播いて、芽は四つ残す感じでいきます。

つるありスナップの種はこんな感じです。

赤い農薬の処理がされていますね。

では同じように土をかぶせて鎮圧です。

これも芽が出るまで待ちましょう。

つるなしスナップの種まき作業

では次はつるなしスナップです。

つるなしスナップは名前の通りツルが出ないので3株育てたいと思います。

三箇所に三粒ずつ播いて、三つの芽のうち一つだけ残して育てます。

つるなしスナップの種はこんな感じです。

では土をかぶせて鎮圧します。

これでオッケーです。

種から芽が出るまで待ちましょう。

そら豆の種まき作業

では次はそら豆です。

そら豆の種はこんな感じです。

青い粒ですね。

四つだけ入ってました。※本当は五粒でした。

貴重ですね。

二箇所に二粒ずつ播いて生育が良い方をそれぞれ残し、最終的に一株ずつ育てたいと思います。

この育て方にも書いてあるんですが、オハグロという部分を斜め下に向けて土に差し込んでちょっとだけ種が見えているような状態にしましょう。

この種で言ったらこっちがオハグロですね。

このお尻みたいな方。

これを土の中に埋め込みます。

はい、これでオッケーです。

このままにしておくと多分鳥に食べられてしまうと思うので、この上に防虫ネットとか寒冷紗とかをかぶせて芽が出るまでに鳥に食べられないように注意してください。

それから他のえんどう豆とかスナップエンドウも同じです。

もし鳥が多い地域でしたら防虫ネットとか寒冷紗をかけて、上から重石をしてそのシートが外れないようにして鳥に種が食べられないように気をつけてください。

あんまりそういう鳥の被害がない地域だったら、意外とやらなくても大丈夫です。

ただそら豆の場合、こんな風に地上に種が出ているので狙われやすいと思います。

こちらも水をかけて芽が出るまで数日待ちます。

容器は日当たりが良い場所に置いてください。

では実際種から芽が出るんでしょうか。

数日経った映像をこの後をお見せします。

芽の間引き

絹さやえんどうの種を播いてから4週間ほど経ちました。

こんなふうに目が元気に育っています。

ここに一つ。

ここに二つ目。

ここに三つ目と、それぞれ三つずつ芽が出ました。

なのでこのうち生育が良いものだけ一つを残して、後は切ってしまいます。

ハサミで切っちゃいましょう。

これでオッケーです。

大さやえんどうは発芽率が悪くて、それぞれ一箇所から一つしか芽が出ませんでした。

なのでこれはこのまま残しておきます。

これはつるありスナップです。

種を蒔いてから4週間経って、こんなに元気に育っています。

一箇所に四つ種を播きましたが、四つだとちょっと多いと思うので二つだけ残します。

これでオッケーです。

これはつるなしスナップです。

一箇所に二つずつ種を播きました。

これも生育がいいもの一つだけを残します。

これはソラマメです。

一箇所に二つずつ種を蒔きました。

近すぎるので生育が良い方だけを残します。

これでオッケーです。

これで間引きの作業が終わったので、このまま冬のい間は屋外で越冬させます。

エンドウ豆、スナップエンドウ、ソラマメのプランターでの育て方まとめ

今回は、エンドウ豆・スナップエンドウ・ソラマメをプランターで育てる方法をご紹介しました。

春になって暖かくなってくるとまた生育を始めるので、そうしたら追肥をしたりとか支柱を立てたりします。

こちらの動画でも紹介しています。

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