今回は、イチゴを甘くする栽培技術とコツを10個をご紹介します。
私は農業コンサルタントとして主にイチゴ栽培の指導をしていて、イチゴ狩り農園や高級イチゴ農園に対して栽培や経営のコンサルティングをしています。
今回はその経験を活かし、農家さんや家庭菜園でイチゴを育てている人でも使えるような技術を10個ご紹介します。
- 酸っぱくなくて甘いイチゴを育てたい!
- 冬場のイチゴはどうして美味しいの?
- 基本的なことはやっているつもりだけど、イチゴが甘くならない…
という方におすすめの記事です。
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いちごを甘くするコツ①品種選び
栽培技術以前に品種選びが非常に重要です。
農作物の味の6~7割は「品種」によって決まります。
それはイチゴも同じです。
品種が違うと味が非常に変わります。
甘いイチゴを育てたい場合には、甘い品種を育てないといけません。
イチゴの品種についてはこちらの動画で詳しく説明しています。
今年生まれたイチゴの品種と昔の品種はどっちが甘い?
イチゴの品種は毎年新しい品種が出ています。
例えば、5年前の品種と今年作られた品種はどちらの方が甘いかというと、正直ほとんど変わりません。
ただ、「30年前の品種と今の品種はどちらが甘いのか?」と言われたら、それは今年生まれた品種の方が甘い傾向にあります。
かなり古い品種であっても「とちおとめ」のように、とても美味しい品種もあります。
家庭菜園でおすすめの品種
家庭菜園の方におすすめしているのは「とちおとめ」や「章姫」「紅ほっぺ」のような品種です。
そういう品種ならホームセンターでも手に入りますし、甘みが非常に強いです。
古い品種に新しい商品名をつけて販売している場合がある
気をつけてほしいのが、ホームセンターで売られているイチゴの品種の中には、かなり古い品種で品種登録の期限が切れた後に、別の商品名をつけて新しい品種のように販売している場合があります。
そういう品種はかなり古い品種です。
まだ品種改良が進む前の品種で、あまり甘さが強くありません。
イチゴの品種名や商品名については、こちらの動画でざっくり説明しています!
イチゴの品種によって甘さと酸味のバランスが違う
イチゴは品種によって味がかなり違います。
甘ささだけが際立つ品種もあれば、甘さと酸味両方が強い品種もあります。
それから甘さはあまり強くないけれど、酸味が強い品種もあります。
甘いのが好きな方におすすめなのが章姫!
甘さが特に強い品種で有名なのは「章姫」という品種です。
章姫は酸味が少なく、甘さだけが際立つ品種です。
とにかく甘さだけを追求したい人は、ぜひ章姫という品種を育ててみてください。
イチゴの品種は300種以上!?
イチゴの品種は日本だけでも300種類以上あって、人によって好みが違っているので、ぜひ自分好みの品種を見つけてみてください。
ただし、300種類が今でも栽培されている訳ではありません。
中には品種登録の期限が切れたり、まったく栽培されなくなった品種もあります。
いちごを甘くするコツ②果実の熟度
次は果実の熟度についてです。
イチゴは完熟状態が一番甘い
イチゴは完熟状態が一番甘くなるので、出来るだけ完熟に近い状態で収穫しましょう。
その代わり完熟状態で収穫すると、果皮や果肉が柔らかくて傷がつきやすく傷みやすくなってしまいます。
そのためスーパーなどの流通に乗せる場合は完熟での収穫は非常に難しく、7~8割着色ぐらいで収穫することが多いです。
スーパー販売などの流通では完熟品はほぼ出回りません。
ただ、家庭菜園の場合には完熟状態で収穫できます。
またイチゴ狩りでイチゴを食べる場合にも完熟状態で食べることができます。
イチゴは追熟しないが甘く感じる
イチゴは追熟しない果実です。
追熟とは、完熟する少し前に収穫し、その後にさらに熟させることです。
なので収穫後に糖度が高くなることはありません。
ただし収穫した後に酸が減るので、人間の舌では酸味が弱まって甘くなったように感じます。
それでも8割着色で収穫し時間をおいてから食べるよりも、完熟状態で収穫して食べた方が味が良くなります。
なので、できるだけ完熟状態で収穫するようにしてください。
いちごを甘くするコツ③温度
次は温度についてです。
温度は気温、室温、地温、それから果実の表面温度など、色々な温度が影響します。
気温が高い≒甘くない
基本的に気温が高ければ高いほど果実は甘くなくなります。
極端な話、冬に食べるイチゴと夏に食べるイチゴだったら、冬に食べるイチゴの方が美味しくなります。
なぜかというと、花が咲いて実がなってから実際に収穫されるまでの日数(成熟日数)と糖度には非常に深い関係があるからです。
なぜ温度で甘さが変わるのか?
冬場は花が咲いて収穫されるまでに、かなり長い日数が必要です。
なぜかというと、気温が低くて熟すのに時間がかかるからです。
冬なら7~8週間ほどかかることもあります。
しかし、夏場は非常に気温が高く日射も非常に強いので、3~4週間ほどで収穫されます。
成熟日数の違いによって、甘さにかなり強い影響が出てきます。
この日数は成熟日数といい、積算温度や日射量、品種特性の影響を受けます。
イチゴ狩りに行くなら冬がおすすめ
イチゴ狩りに行くときは春よりも冬に行った方が、果実の甘さが強いことが多いです。
ただし、イチゴ狩りの料金は春よりも冬の方が高いことが多いです。
季節ごとの温度管理
夏に四季成り性品種を育てる場合、気温をできるだけ下げる必要があります。
そのため、北海道や東北地方、長野県などの気候が涼しい場所で育てます。
遮光シートや冷却装置を使うことも。
また、冬にイチゴを育てる場合、あまりにも気温が低いとイチゴが成熟しないので、保温や加温する必要があります。
いちごを甘くするコツ④葉面積
イチゴの果実を甘くするためには、光合成を盛んにしてもらわないといけません。
光合成でできた養分を糖として実に貯めるからです。
そのために重要なのが葉っぱの面積です。
1枚の葉っぱの面積も重要ですし、1株で考えた時の合計の葉っぱの面積も両方大事になります。
葉面積が少なすぎれば光合成ができないので、あまり美味しくなりません。
光合成をしっかりさせるために、葉面積が重要になります。
葉っぱは多すぎてもいけない
葉っぱがあまりにも混み合っていると、下の葉っぱは影になって、あまり光合成に役立ちません。
影になった葉っぱはエネルギーを消費し、病害虫の巣になってしまいます。
こちらの動画で葉っぱについて詳しく解説をしています。
冬場のイチゴは矮化する
冬場にイチゴを育てる場合は、植物が冬眠(休眠)に向かおうとして矮化(わいか)します。
矮化というのは葉が小さくなり、茎が短くなって地面にひれ伏しロゼット化することです。
商業的なイチゴ農家は電照を使う
イチゴがロゼット化するのを防ぐために、商業的な促成栽培イチゴ栽培では電照という技術を使います。
夜間に電気の照明をつけることで、日長時間を長くする方法です。
正確にいうと暗期を短くします。
夜に照明をつける→夜が短い→イチゴが春だと勘違いする
それによって葉っぱをできるだけ大きくして葉面積を確保するようにします。
電照と合わせて暖房機による加温も行います。
販促栽培で9月にイチゴを植える理由
促成栽培でイチゴを植える場合、一般的に9月に植えます。
理由は11月下旬から収穫をするためで、もうひとつの理由が冬場の葉面積を確保するためです。
11月などの日射量が少なく温度が低くなってから植えると、葉面積が大きくなりません。
いちごを甘くするコツ⑤光
次は光です。
光合成をするために光も非常に重要です。
電照の光では、光合成はできない
先ほど電照を使うという話をしましたが、電照しても光合成ではできません。
これはかなり多くの人が勘違いしています。
夜間に電気をつけて照明をつけたとしても、その光の強さは光合成には不十分です。
なので光合成はしません。
光合成をさせるためには、LEDをかなり至近距離で強い光を当てないといけません。
もしくは、夜間の野球場で使われているような高圧ナトリウムランプなどで、かなり強い光を当てないと光合成はできません。
光合成させるには補光が必要
電照と違って、光合成させる光は「補光」と呼びます。
補光は北欧のような冬場の日射量が非常に弱い地域で使われています。
日本ではほとんど使われていません。
やるとしたら新潟県や日本海側、もしくは北海道ならある程度やる意味があるかもしれませんが、実際にはほとんど使われていないです。
理由はコストに見合った効果が得られないからです。
冬場はビニールフィルムの透過率に注意!
光について冬場に何を気をつけるのかというと、フィルムの透光率です。
イチゴ栽培は基本的にビニールハウスの中で栽培します。
夏場はビニール1枚だけですが、冬場になると二重にしたり三重にしたりします。
促成栽培ではフィルムが二重や三重は当たり前です。
それは保温カーテンや内張りといわれているものです。
フィルムを重ねるほど、光の透過率が下がってしまう
保温カーテンや内張りなどを使えば使うほど保温能力があるので、暖房コストを下げられます。
しかし、二重や三重フィルムを使えば使うほど、光が通る割合(光の透過性)が下がります。
最終的にイチゴの葉っぱで受け取れる光の量がどんどん少なくなってしまいます。
そうすると光が弱くなり、それに伴って光合成ができる量も減ってしまいます。
なので古いフィルムは張り替えたり、汚れたフィルムは洗ったりして、できるだけ光が透過するようにしないといけません。
オランダのトマト栽培の「1%理論」
オランダのトマト栽培の場合、光が通る割合が1%下がると収穫量が1%下がるといわれています。
ただイチゴはトマトほど強い光が必要ではないので、光が1%下がったから収穫量が1%下がるとまで言えません。
しかし、それに似たぐらい光が収穫量や味に影響を及ぼします。
日差しが強すぎるとイチゴが完熟する前に果実が赤くなってしまう
逆に夏に栽培する場合、夏の日差しは非常に強すぎて、実がすぐに赤くなってしまいます。
実際に果実が完熟になる前に、果実の表面だけが赤く染まってしまいます。
それを防ぐために、夏場は遮光シートを使って日射量と温度を下げて栽培します。
遮光シートには光を遮るだけではなく、温度の上昇を下げる役割もあります。
いちごを甘くするコツ⑥肥料
光合成をしたり葉が元気に育つためには、肥料が大切になります。
植物の肥料の3大要素
植物の肥料の3大要素は窒素、リン酸、カリといわれています。
ほとんどの肥料には窒素、リン酸、カリがバランス良く含まれています。
市販の化学肥料や有機肥料、液体肥料にもだいたいこの窒素、リン酸、カリは含まれています。
それらの肥料をある程度ちゃんと使っていれば、不足することはありません。
ただ、多すぎてもあまり良くないです。
多すぎると他の栄養素の吸収を阻害したり、過剰症状が現れます。
肥料の微量要素
それから重要なのが微量要素です。
微量要素は味に影響します。
例えばマグネシウム、マンガン、モリブデンなどの要素です。
微量要素が含まれていない肥料もあるので、微量要素がしっかり含まれている肥料を使いましょう。
微量要素入りの化成肥料もありますし、有機肥料には微量要素が含まれていることが多いです。
窒素、リン酸、カリが多すぎると、微量要素が吸収できなくなる
窒素、リン酸、カリが多すぎると、微量要素があっても微量要素を根っこから吸収しません。
結果的に微量要素が欠乏している状態になることがあります。
窒素、リン酸、カリが足りないもの問題ですが、過剰にありすぎるのも問題です。
いちごを甘くするコツ⑦二酸化炭素(CO2)
次に重要なのは二酸化炭素です。
光合成のためには二酸化炭素も必要です。
二酸化炭素発生装置(炭酸ガス、光合成促進装置)
実は商業的に促成栽培をしているイチゴ農家の場合、二酸化炭素発生装置という機械を使う農園もあります。
炭酸ガス発生装置、光合成促進装置とも呼ばれます。
小型の暖房機と役割を兼ねるタイプ(灯油燃焼式かガス燃焼式)とガスボンベから生ガスを供給するタイプ、だいたいその3つのタイプがメインです。
この技術は家庭菜園では使いにくい技術です。
家庭菜園で二酸化炭素を利用したい場合
どうしても二酸化炭素発生装置を家庭菜園で試したい方は、飲食店で飲料用に使われている炭酸ガス(生ガス)を応用する手があります。
ただし、高濃度の二酸化炭素は人体に悪影響を及ぼすので、知識がない人は使わないでください。
他にも二酸化炭素を発生させる方法はありますが、危険を伴いものが多いのでおすすめしません。
土耕栽培で育ったイチゴが美味しい理由
昔から利用されているイチゴの育て方として、土耕栽培というやり方があります。
土耕栽培というのは地面に色々な肥料を混ぜ、そこに畝を作ってイチゴ栽培します。
今までは有機肥料や有機物の土壌改良剤を使っていたので、そこから二酸化炭素が発生していました。
なので土耕栽培のイチゴは高設栽培のイチゴと比べて味が美味しかったです。
高設栽培も二酸化炭素発生装置を使うことでイチゴの味が向上!
最近では高設栽培でも二酸化炭素発生装置を使ってハウスの中の二酸化炭素の濃度を高め、光合成を盛んにさせています。
そのこともあって、土耕栽培と高設栽培の味の差はどんどん縮まっていきました。
いちごを甘くするコツ⑧摘花と摘芽
摘花や摘芽をすることでイチゴの甘さに影響はあるのでしょうか?
摘花や摘芽をしてもイチゴの大きさには影響がない
以前、別の動画で「摘花をしてもイチゴの果実の大きさは変化しません」という話をしました。
なぜかというと、果実の大きさと関係する花の大きさは、花ができる時に既に決まっているからです。
なので、花が完成した後に、いくら摘花をしても果実の大きさに影響しません。
イチゴの糖度は摘花をすることで高められる
ただしイチゴの糖度、果実の甘さは花ができる時にはまだ決まっておらず、果実が完熟していくときに決まります。
なので摘花をすることで、果実の糖度を高めることはできます。
摘花や摘芽が養分競争を減らし、糖度を高めることができるからです。
摘芽するとイチゴの味が良くなる
脇芽を取るとひとつの花に対する葉面積や根っこの量が増えるので、味をよくする方に働きます。
高級ブランドのイチゴが高級な理由
高級ブランドのイチゴは脇芽の数を制限して、摘芽と摘花をしてひとつの花坊あたりの果実の数を制限をし、収穫量を減らすことで味を良くしています。
摘花や摘芽をしすぎると収穫量が減る
ただ摘花や摘果をすればするほど収穫量が減ってしまうので、商業的にやられている農家の方は収穫量とのバランスを考えないといけません。
家庭菜園で栽培する場合は、多少収穫量が落ちても味の良さを追求することができます。
ぜひ摘芽や摘花をしてみてください。
摘花については別の動画で詳しく解説しているので、ぜひそちらの動画を見てください。
いちごを甘くするコツ⑨水
次に重要なのが水です。
水の何が重要かというと、もちろん光合成をするために水が大事です。
水やりは適切な量を適切なタイミングで行う
あまりにも水が多いと果実の水分が多くなりすぎて、糖度が下がります。
かといってトマトのように水を切った栽培をやると、果実が大きくならず、トマトほど極端に糖度が上がることもないです。
家庭菜園でやる場合は、地面が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。
商業的にイチゴ栽培をしている場合
商業的にやられている場合は、導入しているシステムで違います。
- 日射量に応じて灌水量が決まる(日射比例)
- 廃液量に応じて灌水量が決まる(廃液率調整)
- 定植した後の日数で灌水量で決まる(カレンダー)
これは導入しているシステムによってやり方が色々あるので、それに従ってみてください。
いちごを甘くするコツ⑩根っこ
最後に重要なのが根っこです。
これまで話してきた水や肥料、光合成の全てに関わります。
根っこから水分や養分を葉っぱまで供給しないと光合成はできません。
ただ、根っこは地面の中に入っていて人間の目では見えないので疎かにされがちです。
水耕栽培のように培地を完全に使わない場合は根っこを見ることができますが、そういう栽培をされている方はかなり少ないと思います。
ちなみに私は水耕栽培でもイチゴを育てているので、根の状態をリアルタイムでモニタリングしています。
収穫が始まると、根っこに養分がいかない
根っこはどういう時に問題になるかというと、主に収穫が始まった後です。
イチゴは収穫が始まる前は、根っこにもちゃんと養分を与えて元気に育っています。
しかし、収穫が始まると必要な養分を全部果実に送ってしまい、根っこにはほとんど養分をあげなくなります。
そうするとどんどん根っこが死んでいって、根っこの量が少なくなってしまいます。
根っこの量が少なくなると、そこにいくら水分や養分肥料分があったとしても、吸い上げることができなくなってしまいます。
負のスパイラルに陥ってしまうんですね。
なので、その根っこの量や根っこの生育を健全に保つことも重要です。
具体的には、
- 根っこが育てやすい温度をキープする
- 水分や肥料の量を適切な量にする
- 摘果をして果実の負担を減らす
ということをする必要があります。
【家庭菜園のいちご】いちごを甘くする栽培方法とコツ10個をプロが解説のまとめ
今回はイチゴを甘くする10個の栽培術をご紹介しました。
10個を聞いて「なんだ、当たり前のことじゃないか」と「もっと裏技的なことがあるのかと思った」という人がいるかもしれません。
イチゴを甘く栽培するのに裏技はありません
何か特別甘い品種があるとか特別すごい肥料がある、特別な土があるみたいなことはないです。
基本的なことを完璧に行うのが非常に大切です。
今回ご紹介した「いちごを甘くする栽培方法とコツ10個」を全部やってる人もいると思いますが、実は70%ぐらいで満足していませんか?
その70%をいかに100%に近づけるのかが、非常に重要です。
私が知っている非常においしい甘いイチゴを作る農家の方は、基本的な10個のポイントを限りなく100点に近いところで栽培しています。
どれもおろそかにしていません。
基本的なことを完璧にやることが、甘いイチゴを収穫する一番の近道だと考えてください。
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