今回は100円ショップで手に入る道具だけを使って、観葉植物のサンスベリアを育てる方法を説明します。
- ダイソーのサンスベリアの育て方を知りたい!
- できるだけ安く育てるコツは?
- どんな栽培方法があるの?
と疑問に思う方はぜひ最後まで読んで下さい。
こちらのサンスベリアは植えてから2週間後の様子です。
これを100円ショップで手に入る道具だけで作りましょう。
サンスベリアを育てる材料と道具
サンスベリアを育てるために必要な材料と道具がこちらです。
- サンスベリア
- 植木鉢
- 受け皿
- 観葉植物用の土
- ハイドロボール大粒
すべて100円ショップで手に入ります。
サンスベリアという観葉植物を100円ショップで買ってきました。
いろんな場所で見るので、見たことがあると思います。
今回はダイソーで買いました。
土や根がついていない葉だけの状態で売られていました。
この状態を、100円ショップで揃えた植木鉢や土を使って育てていきたいと思います。
今回は根が生えていないものを使いますが、鉢植えなどで買った際に小さな鉢から大きな鉢へ植え替える場合もほぼ同じです。
植木鉢はプラスチック製
100円ショップで購入したプラスチック製の植木鉢です。
底に穴があいています。
受け皿は別売りでした。
野菜用と観葉植物用の土の違いは何か?
今回は野菜用の土を使いますが、観葉植物用の土でも構いません。
一般的には野菜用の方が肥料分が多く、観葉植物用の方が肥料分が少ないです。
パッケージが違うだけで、実は中身が同じ商品もあります。
基本的には観葉植物用がおすすめですが、野菜用など園芸培土なら何でもOK。
ハイドロカルチャー用のハイドロボール大粒
ハイドロカルチャー用のハイドロボール大粒も買いました。
ハイドロカルチャーをするならハイドロボールだけで育てますが、少し難易度が高いたです。
なので今回は鉢底石と表面の飾り石として使います。
サンセベリアの植え付け方
買ったサンスベリアの根本を見てください。
このあたりに新芽(成長点)があるので土に埋めないようにします。
水が溜まって腐る恐れがあるため、新芽の中に土が入らないくらいの深さに埋めます。
受け皿と、植木鉢を用意します。
受け皿と植木鉢はこのような見た目です。
3枚セットで100円の受け皿と、2個セットで100円の植木鉢です。
ハイドロボールを底に入れます。
底に3cmくらい入れましょう。
排水性を良くして、底に水が溜まらないようにします。
ハイドロボールではなく、鉢底石も100円ショップに売っているのでそれを買ってもOKです。
次にこの上に園芸培土を入れます。
サンスベリアの根本の高さに合わせて上から10cm空けます。
真ん中にサンスベリアを置きます。
横からサンスベリアの高さを確かめて土の量を微調整し、根本まで園芸培土を足します。
このまま育てても良いのですが園芸培土にはコバエが発生することもあります。
見た目的にもハイドロボールの方が清潔感があるので表面に敷きます。
見た目が綺麗で室内に置く観葉植物に合っています。
サンスベリアを買う時の注意点
葉の緑色が濃く、艶があるものを選びましょう。
サンスベリアは生命力が強いため、挿し木や葉挿しもできます。
植え付けた後の栽培管理
次に植えた後の栽培管理を説明します。
土が乾いたら水やり
植え付けたらまずはたっぷりと水をあげてください。
その後は水やりは多くしすぎないようにします。
季節や置く場所、鉢の大きさなどによりますが1~2週間に1回くらいのペースで水やりをしましょう。
寒い冬は室内で育てる
日本の屋外では冬の寒さで枯れてしまいます。
冬は室内の暖かい場所に置いてください。
春から秋の間なら室内でも屋外でも大丈夫です。
地域や家の条件によって違うので、寒さ弱いという点だけ注意してください。
直射日光は避けて明るい場所に置く
直射日光は避けてできるだけ明るく日当たりがいい場所に置いてください。
強い光が当たると葉が焼けることがあります。
直射日光はダメですが光がない暗い場所もダメです。
暗い場所よりもカーテン越しの優しい光が当たる場所がおすすめです。
カーテン越しの光が当たる室内の窓際で育てています。
ダイソーのサンスベリアの育て方まとめ
植え付けてから2週間ほど経ちました。元気に育っています。
根が生えたかを確かめるために引っ張ります。
グラグラ動きますが抜けないので、根が生えていると思います。
これで植え付け作業は終わりです。
100円ショップに売っているものだけで育てられるので、ぜひやってみてください!
観葉植物を育てたことがない人やお子さんでも育てやすいです。
市販のサンスベリアの鉢植え
サンスベリアはこのような鉢植えで3,000円くらいで販売されています。
こちらの動画でも紹介しています。